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正規輸入は45台のみの激レア車にも遭遇! フォルクスワーゲン「GTI」生誕50周年イベントに参加して分かった「輸入車の巨人」の知られざる舞台裏

普段は入れない本社施設へ! 特別な見学ツアーで見た舞台裏

 そんな「GTI FAN FEST 2026」におけるハイライトは、会場となった本社施設内の見学ツアーです。

 本社敷地内はグループの輸入拠点となっていて、船で運ばれてきたフォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェ、ランボルギーニなどの車両を陸揚げし、PDI(Pre-Delivery Inspection=出荷前点検・納車前整備)と呼ばれる、販売店に配送される前の車両検査や整備をおこなう拠点となっているのです。その台数は年間約7万台。それは日本に上陸する輸入車全体の約2割に相当するといいますから驚きです。普段は公開されていない施設内を、今回は特別に見学することができました。

 モータープールは、保護フィルムに覆われたグループの新車が数千台(船が着くと3000台もの車両を一度に陸揚げすることもあるのだとか)も並ぶ光景に圧倒されました。

 その後、出荷前車両のチェック&整備がおこなわれるテクニカルサービスセンターも見学したのですが、その様子から日本のオーナーへと届けられる車両1台1台に、どれだけの手間と愛情が注がれているのかが伝わってきます。

56_20260708_GTI
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 さらに、約5万点のパーツを管理し、全国のディーラーへ迅速に届けられるパーツセンターも特別に公開。部品が高く積み上げられた倉庫からオーダーに応じて全国へ配送されていく物流体制は、安心して愛車に乗り続けるための舞台裏といっていいでしょう。説明してくれたスタッフの方によると「そう多くはないが、2世代目『ゴルフ』の部品なども在庫があります」とのことでした。

 今回見学できた豊橋の本社施設は、「ゴルフ GTI」を始めとするフォルクスワーゲン車にとって、オーナーの元へと送り出される前の最終仕上げの地ともいえる場所。今回参加したファンはそうした施設を目の当たりにし、フォルクスワーゲン グループ ジャパンのこだわりを深く実感したのではないかと思います。今回の見学ツアーは、まさに特別な体験となったことでしょう。

「GTI FAN FEST 2026」の模様
「GTI FAN FEST 2026」の模様

 ところで、当日集まった車両のうち、「ゴルフ GTI」の比率は3割ほど。ワゴンの「ゴルフ バリアント」や高性能モデルの「ゴルフ R」など、「GTI」以外の「ゴルフ」比率は約3割と、全体の6割ほどが「ゴルフ」ユーザーでした。

 ちなみに、最も遠方から駆けつけたのは、新潟からの参加者。愛車は「ゴルフ GTI」ではなく「パサート GTE」でしたが、「GTI FAN FEST 2026」は参加者全員にとっていい思い出になったことは間違いありません。

Gallery 【画像】超カッコいい! 誕生50周年の祝賀イベント「GTI FAN FEST 2026」を写真で見る(30枚以上)
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