VAGUE(ヴァーグ)

新型SUV「CX-5」は室内にも注目! マツダ初の「Googleビルトイン」搭載でどう変わった? パイオニアのナビアプリ「コッチ」を使って感じた“驚き”とは

今後に期待したいポイント

 一方で、試乗中に気になった点もありました。

 COCCHi使用中に音声入力を行おうとするとGoogleマップが起動してしまい、目的地検索では手入力する必要が生じたのです。

首都高・山手トンネル内を走行中、車内に固定したビデオカメラで撮影。GPS信号をロストした状態でも正確な位置を表示し続けた
首都高・山手トンネル内を走行中、車内に固定したビデオカメラで撮影。GPS信号をロストした状態でも正確な位置を表示し続けた

 Googleビルトインでは複数のナビアプリが共存できるため、このあたりの音声連携は今後さらに改善されることを期待したいところです。

 OTA(Over the Air)によるソフトウェアアップデートによって進化できるのもGoogle Built-inの大きな特徴だけに、今後の完成度向上に期待したいと思います。

●アプリ利用料700円をプラスする価値は十分

 Googleビルトインを採用した新型CX-5は、「純正ナビを選ぶ」時代から、「好きなナビアプリをインストールする」時代へと大きく舵を切った一台です。

 その中でもCOCCHi for Automotiveは、Googleマップにはない”走りやすさ”を重視したルート案内や、長年カーナビを手掛けてきたパイオニアならではのノウハウが随所に盛り込まれています。

 検索機能ではGoogleマップに一歩譲る場面もありますが、実際の運転ではルート選択や音声案内のわかりやすさが大きな安心感につながりました。

 純正ナビに匹敵する操作性や高精度な自車位置測位、パイオニアならではの走りやすいルート案内を考えれば、アプリ利用料700円をプラスする価値は十分に感じられます。

 長距離ドライブや初めて訪れる土地を走る機会が多いユーザーにとって、COCCHi for Automotiveは有力な選択肢となるでしょう。

Gallery 【画像】Googleビルトインに対応したパイオニア「コッチ」の実力を写真で見る(16枚)
シチズン「プロマスター」新作 “海の男”をうならせた頼れる1本
会田肇
会田肇
モータージャーナリスト
1956年、茨城県生まれ。大学卒業後、自動車雑誌の編集部を経てフリーランスに転身。カーナビやカーAV分野を中心に取材・執筆活動をスタートし、現在はインフォテインメントシステム、ADAS(先進運転支援システム)、ITS(高度道路交通システム)など幅広いモビリティ分野を取材対象としている。また、趣味である旅行好きが高じてエアライン関連の取材・執筆も行う。日本自動車ジャーナリスト協会会員。

page

VAGUEからのオススメ

海と向き合い、自らを再起動する――プロセーラーが語る、シチズン「プロマスター」で“限界を超える”意味とは【PR】

海と向き合い、自らを再起動する――プロセーラーが語る、シチズン「プロマスター」で“限界を超える”意味とは【PR】

RECOMMEND