「デカい」「すぐ乗り換えたい」三菱新型「パジェロ」をひと足先にチェックしたユーザーの反応は? “武骨な道具”から“高級SUV”へ一変した姿とは
30年以上乗り続けるベテランは「武骨な道具から変わった」と評価
その変化をより強く感じたのが、初代「パジェロ」、いわゆるL型を長年愛用する60代のオーナーでした。
20歳の頃からL型「パジェロ」を乗り継いできたという筋金入りのオーナーで、かつて所有していたディーゼルのロング・ハイルーフでは約42万kmを走行したといいます。
そんなベテランオーナーが新型を見て感じたのは、初代や2代目が持っていた武骨な“道具感”からの大きな変化でした。
新型について「現代的な高級感のあるルックス」になったと評価する一方、デザインは「好みが分かれる部分もあるかもしれない」とも指摘。それでも、「パジェロ」が再び復活することには大きな期待を寄せていました。
一方、高級感が増したことで新たな心配も生まれているようです。
20代の「デリカD:5」オーナーは「買えるものなら、本当に欲しい」としながらも、これだけラグジュアリーになると価格も気になるとし、「高嶺の花というか、憧れの対象になる」とも話しています。
さらに、これまでアウトドアでクルマをドロだらけにして楽しんできただけに、ピカピカで高級感のある新型は「キズをつけないか、これまで以上に気を使ってしまいそう」との声も聞かれました。
これは、新型「パジェロ」の立ち位置を考える上で象徴的な反応かもしれません。
高級になったから欲しい。しかし、高級になったからこそ価格や使い方も気になる……そこには、“武骨な道具”として親しまれてきた歴代「パジェロ」が、フラッグシップへ進化することで生まれた期待と戸惑いの両方が表れています。

「デカい」「高級感がある」「すぐ乗り換えたい」……新型「パジェロ」をひと足先に体験したユーザーの反応を重ねると、7年ぶりに復活する新型は歴代モデルとはかなり異なる存在であることが見えてきます。
一方で、30年以上「パジェロ」に乗り続けるオーナーが感じたように、かつての“武骨な道具”から大きく変化した姿をどう受け止めるかは、人によって分かれそうです。
三菱自動車が掲げる走破性と快適性の両立を受け継ぎながら、新たなフラッグシップとして高級感をまとった新型「パジェロ」。その上質さと、ドロまみれになっても使いたくなるような“「パジェロ」らしさ”をどう両立しているのか。9月2日の世界初公開が楽しみです。
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