イタリアンスクーター「ベスパ」のグランツーリスモが2026年型に進化 新グラフィックを採用した3台に対するネットでの反響を集めてみた
最新技術を搭載したフラッグシップとクラシックスタイルのGTV
2026年8月19日、ベスパは「GTS 150」「GTS 300SuperSport」および「GTV 300」に新色を追加して発売すると発表しました。
「GTS」シリーズは、ベスパの伝統的なデザインと最新技術の融合が特徴的なベスパのフラッグシップシリーズとして位置づけられています。
外観デザインには、各モデルで異なるアプローチが採用されています。

まずGTS 150は、ボディ各部のラインやステアリングコラムカバー、ヘッドライトフレームなどにクロームメッキのパーツが配されています。
シートには縦方向にスリット状のパターンと同系色のステッチが施されており、グリップやホイールリムはグレーで仕上げられています。
カラー展開は、既存色のアボルジェンテベージュとアマービレグリーンにくわえ、新色のイノチェンテホワイトとパッショーネレッドが追加され、計4色となりました。
次にGTS 300SuperSportは、ボディ細部のパーツをブラック仕上げで統一し、ステアリングコラムカバーのスリットにはオレンジのアクセントが施されています。
シートはブラックの表皮に蛍光オレンジのダブルステッチが採用されており、グラファイトカラーのホイールと合わせてスポーティな外観となっています。
こちらは既存のイノチェンテホワイトとエクレッティコブルーにくわえ、新色としてマット塗装のトラボルジェンテグレーが追加されました。
さらにGTV 300は、フロントフェンダー上にローヘッドランプを配置し、金属製のパイプハンドルバーをむき出しにするなど、過去のモデルの特徴を取り入れています。
シートはレーシングスタイルを意識したシングル風のデザインで、オプションでボディカラーに合わせたリアシートフェアリングを装着することも可能です。
GTV 300のカラーバリエーションには、新色のリベッレグリーンとアボルジェンテベージュが用意されています。
そして、搭載するエンジンは、モデルによって2種類が設定されています。
GTS 150には、排気量155ccのi-get 4ストローク水冷単気筒SOHC4バルブエンジンが搭載されており、最高出力15.6ps、最大トルク15Nmを発揮します。
一方、GTS 300SuperSportおよびGTV 300には、排気量278ccのHPE 4ストローク水冷単気筒SOHC4バルブエンジンが搭載され、最高出力23.8ps、最大トルク26Nmを発揮する仕様です。

また、電子制御は、全モデル共通で電子制御式燃料噴射システムが採用されています。
くわえて、機能面では、フロントに片持ちリンクアーム油圧式サスペンション、リアに4段階スプリングプリロード調整機構付きツインショックアブソーバーを装備しています。
前後ブレーキには220mmのステンレススチール製ディスクとABSが搭載され、前後12インチのタイヤが組み合わされています。
なお、価格は、GTS 150が64万9000円に設定されています。
GTS 300SuperSportは90万2000円、GTV 300は92万4000円です。
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