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「めちゃくちゃC1じゃね?」“初代コルベット風”の国産オープンカー誕生か!? ミツオカ新型「LA1」先行公開に寄せられるSNSの反響とは

「ゼロワン」や「ロックスター」へと続いたミツオカ独自の道

 その後、ミツオカはさらに独自の道を歩んでいきます。

 1994年には、自社製シャシーを持つスポーツカー「ゼロワン」を発表。1996年には型式認証を取得し、国内10番目の乗用車メーカーとなりました。

 一方、既存の量産車をベースに、ボディを大きくつくり替えるミツオカならではの手法も発展。その象徴のひとつが、創業50周年を記念して2018年に発表された「ロックスター」でしょう。

 アメリカンスポーツカーを思わせる大胆なルックスを与えられたオープンカーで、限定200台は早々に完売。光岡自動車によれば、生産には約3年を要したものの、完納したといいます。

 このように、ミツオカにとってクラシカルなアメリカ車のムードと現代のオープンカーをかけ合わせる手法は、初めてのものではありません。だからこそ今回の新型車は、単なる“レトロ風のモデル”ではなく、これまで同社が積み重ねてきたクルマづくりを改めて凝縮した存在と見ることができます。

 ネット上でもうひとつ話題になっているのが、今回の新型車のベースモデルです。フロントウインドウまわりなどの形状から、マツダの現行“ND”型「ロードスター」がベースとなっているのではないかと推測できます。

 ミツオカは過去にも、「ロードスター」をベースに大胆なボディデザインの変更を手がけてきましたし、「ロックスター」の製造工程でも、完成車を一度分解して不要な外装部品を取り外し、新たな姿へとつくり替える工程を公開しています。

ミツオカ新型「LA1」
ミツオカ新型「LA1」

 エンジンやトランスミッション、ボディサイズなどを含めた詳細は、11月26日の正式発表時に明らかにされるでしょう。

 もし現代の軽量オープンスポーツをベースに、1950年代のアメリカンスポーツカーを想起させる姿で登場すれば、それはまさにティザーで語られている「ヴィンテージの外観+現代のメカニズム」というミツオカの原点そのものといえるでしょう。

 そして最後に気になるのが、「LA1」という表記です。ミツオカは今回、創業者がロサンゼルスでキットカーに出合った際の原体験を前面に押し出しています。それだけに、「LA」はロサンゼルスの頭文字から取られたものではないかと想像できます。

* * *

 光岡自動車のティザーサイトには、「近未来でなくてもいい」という印象的なメッセージが掲げられています。電動化やデジタル化によってクルマが急速に変化している現在、同社が提示したのは、あえて昔のクルマに心を動かされた経験を現代の技術で形にするという選択でした。それは新しいようでいて、実はミツオカが40年近く続けてきたクルマづくりそのものでもあります。

“初代コルベット風”の新しいオープンカーは、過去を懐かしむためのものではなく、「好きな形のクルマを自分たちでつくる」というミツオカの出発点を、もう一度カタチにしたモデルといえるかもしれません。「LA1」の正式発表に注目です。

Gallery 【画像】まるで“初代コルベット”!? 丸目4灯が印象的なミツオカ新型「LA1」を写真で見る(30枚以上)
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