米国で最も売れている“MTだけのホットハッチ”が進化! ホンダ「シビック タイプR」に2027年モデル登場 “30周年の節目”を前に何が変わった?
誕生30周年の節目に進化! 米国で最も売れている“MT専用ホットハッチ”
1997年に日本で初代“EK9”型が誕生してから6世代。2027年に誕生30周年と米国市場投入10周年を迎えるホンダ「シビック タイプR」の2027年モデルが、米国で発表されました。
「シビック タイプR」は、米国で最も売れているホットハッチです。同クラスで唯一、MTのみの設定となっているモデルで、純粋にドライビングを楽しみたいクルマ好きから支持を集めています。
エンジンは、米国オハイオ州のアンナ・エンジン工場で生産される2リッター直列4気筒VTECターボ“K20C”を継続搭載。最高出力315hp(約319ps/235kW)は、米国で販売されてきたホンダの量産車の中で最強のスペックとなっています。
今回の商品改良では、こうした動力性能はそのままに、エクステリアや足まわり、インテリアに手が加えられています。
エクステリアにおける最大の変更点は、フロントマスクの変更です。
新しいフロントバンパーは、グリルの開口部を広げた、より迫力のある造形に。空気の乱れを抑えて流速を高めることで、エンジンの冷却性能を向上させています。これにより、負荷の高いサーキット走行でも性能をキープしやすくなっています。
バンパー下部のフロントスプリッターは、より深い形状に変更され、ダウンフォースがアップ。またボンネットを開けると、エンジンカバーのデザインが新しくなっています。日本で販売された往年の「タイプR」のエンジンを思わせるデザインです。
ボディカラーには、新色として“メテオライトグレー・メタリック”を追加。“チャンピオンシップホワイト”、“ブーストブルー・パール”、“ソニックグレー・パール”と合わせて、全4色がラインナップされています。

走行性能にもメスが入れられています。
最もスポーティなドライブモード「+R」では、サスペンションの減衰力を最適化。路面への追従性を高め、バウンシングや突き上げを抑えることで、コーナリング時の安定性とハンドリングを向上させています。
シフトダウン時に自動で回転数を合わせる“レブマッチシステム”は、エンジンの反応が速くなり、よりスムーズにシフトダウンできるようになっています。
またブレーキは、ペダルのリンク部にヨークスプリングを追加。リンクのガタを抑えることで、よりダイレクトなペダルフィールを実現しています。
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