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「スクーターなのにシフトダウンできる!?」高速も走れる軽二輪 ヤマハ新型「アエロックス」は何が違う? 走りを楽しむオーナーの評価とは

「走るのが楽しい」と好評! 販売店での反応と気になる実用性

 アエロックスの評価で目立つのは、加速性能とハンドリングへの満足感です。

2026年8月31日に発売されるヤマハの新型軽二輪スクーター「アエロックス」
2026年8月31日に発売されるヤマハの新型軽二輪スクーター「アエロックス」

 SNSでのユーザーの感想では、スロットル操作に対する反応のよさや、軽快に向きを変えられる車体の動きが好評のようです。高回転域まで回したときの鋭い吹け上がりも、スポーツバイク好きの心をくすぐるようです。

 ワインディングではコーナリングを楽しめるという評価もあり、単に速く走れるというより、自分で操作している感覚が魅力になっています。YECVTのシフトダウン機能も、エンジンブレーキを積極的に使えることから、オートマチックなのにマニュアル車のような感覚が面白いと受け止められています。

 デザインについても、YZF-Rシリーズを思わせるフロントマスクや、攻撃的なスタイリングが好評です。軽量な車体による取り回しのよさも含め、通勤のような日常の移動でも走る楽しさを味わえることが、アエロックスならではの魅力といえそうです。

 では、実際の販売状況はどうなのでしょうか。

 あるヤマハ販売店によると、購入者は30代から50代を中心に幅広く、マットグリーニッシュグレーが人気カラーになっているといいます。

 また販売店によっては1〜2週間ほどで納車できるとされ、発売から約2か月の時点では、入手困難な人気車というより、比較的購入しやすい状況のようです。

 ヤマハが公表している年間販売計画は1400台。大量販売を狙う主力スクーターというより、走りの楽しさを前面に打ち出した個性派モデルとして展開されています。

 一方、購入を検討するうえで気になるのが実用性です。燃料タンク容量は5.5リッター。燃費は良好と評価されていますが、スポーツ走行で高回転域を多用すれば給油のタイミングは早まります。

 長距離ツーリングを考える人にとっては、もう少しタンク容量が欲しいところでしょう。

 また、フラットフロアではないため足元の自由度は限られ、シート高は790mm。シート下収納も約24.5リッターなので、荷物の多い日常使いやツーリングでは積載性が気になるかもしれません。

 快適性や収納力を優先するならNMAX155なども比較したいところです。対してアエロックスは、多少の実用性を割り切ってでも走りを楽しみたい人に向いています。

 スクーターは便利な移動手段であると同時に、趣味の乗り物でもあります。アエロックスは、その後者の魅力を前面に押し出したモデルです。ATの気軽さとスポーツライディングの楽しさを両立したい人にとって、注目すべき選択肢になりそうです。

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Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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