VAGUE(ヴァーグ)

メルセデス・ベンツ日本の社長はなぜ新型「GLC」を“未体験SUV”と呼ぶ? 単なる“人気SUVのEV版”ではない! 出来栄えに自信を見せる理由とは

39.1インチの巨大ディスプレイも! 購入後も進化する新世代のメルセデス

 新型「エレクトリックGLC」では、クルマと乗員との関係も大きく進化しています。その中心となるのが、メルセデス・ベンツが独自開発したオペレーティングシステム“MB.OS”です。

 インフォテインメントから運転支援まで、車両の主要機能を統合的に制御するシステムで、最新の第4世代“MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー)”と組み合わせています。

「複数のAIを組み合わせた“MBUXバーチャルアシスタント”によって、クルマとの関係そのものが変わります。自然に対話しながら目的地を探すことができ、クルマがお客様を理解し、先回りしてサポートしてくれます」

 さらに、ソフトウェアを無線で更新するOTA(Over The Air)にも対応。購入後も車両の機能をアップデートできることが特徴です。

「“MBUX”と“MB.OS”は、単なる機能ではありません。毎日の移動を支える新しいパートナーです」

 インテリアでは、10.3インチのメーターディスプレイと、センターおよび助手席用の各14インチディスプレイを組み合わせた“MBUXスーパースクリーン”を標準装備。さらにオプションで、横幅が約1mに及ぶ39.1インチの“MBUXハイパースクリーン”も選択可能です。

“MBUXハイパースクリーン”はメルセデス・ベンツ史上最大となるディスプレイユニットで、必要な情報へ直感的にアクセスできるほか、映像やアンビエントライトを組み合わせた多彩な演出も楽しめます。

メルセデス・ベンツ新型「エレクトリックGLC」
メルセデス・ベンツ新型「エレクトリックGLC」

 ゲルティンガー社長はこの巨大なスクリーンについて、車内に乗り込んだ瞬間に感じられる先進性だけでなく、日常の移動を快適にしてくれる装備だと説明しています。

●2000メガパスカルの超高張力鋼板を採用! “見えない部分”にも自信

 ゲルティンガー社長が、今回の発表会でとりわけ力を込めて説明したのが安全性についてです。

「私たちは、安全性についても一切の油断をしませんでした」

 そう前置きした上で紹介したのが、ボディ構造へのこだわりでした。

「『エレクトリックGLC』には、2000メガパスカルという極めて高い強度を持つ超高張力鋼板をBピラーに採用しました」

 2000メガパスカルという数値は、鋼板の引っ張り強さを示したもの。車体側面の中央に位置するBピラーに高強度の鋼板を使用することで、「エレクトリックGLC」は側面衝突などに備える構造となっています。

 また、衝突安全性を支えるのは強固なボディだけではありません。新世代の運転支援システム“MB.DRIVE”では、カメラやレーダー、超音波センサーから得られる情報を高性能コンピューターで処理し、周囲の状況を把握。ブレーキやステアリングの操作を支援し、事故の回避や被害軽減をサポートします。

「お客さまと、その大切なご家族を守ること。それこそが、メルセデス・ベンツが140年間変わらず追求してきたことです」

 自動車誕生から140年を迎えた2026年。ゲルティンガー社長は、メルセデス・ベンツが大切にしてきた安全思想を、次の言葉で締めくくりました。

「見えない部分にこそこだわり、安全性を追求する。『GLC』らしさはそのままに、その価値をすべての面で進化させました。私たちは、このクルマを“未体験SUV”と呼んでいます」

 新しい技術や装備だけでなく、快適性や安全性といった目に見えにくい部分にまで徹底してこだわる……ゲルティンガー社長が語る“未体験SUV”という言葉には、メルセデス・ベンツが大切にしてきた価値観も込められているようです。

Gallery 【画像】光る新グリルや豪華な室内に注目! メルセデス・ベンツ「エレクトリックGLC」を写真で見る(30枚以上)

page

  • 1
  • 2

VAGUEからのオススメ

クルマ好きの男が「本気で欲しい」と思ったミニバン! マイチェンした「新型セレナ」の圧倒的完成度【PR】

クルマ好きの男が「本気で欲しい」と思ったミニバン! マイチェンした「新型セレナ」の圧倒的完成度【PR】

RECOMMEND