VAGUE(ヴァーグ)

スズキの新フルカウルスポーツ「GSX-10R」世界初公開! 152馬力の4気筒エンジン&ウイングレットを搭載 “サーキットもツーリングも楽しめる”実力派とは

前傾姿勢は「GSX-R1000R」ゆずり! 電子制御はスズキ最多の15種類

 車体には、アルミ製ツインスパーフレームと新設計のアルミ製スイングアームを採用。ライディングポジションは「GSX-R1000R」と同等の前傾姿勢とし、セパレートハンドルと後方に配置されたステップによってスポーツライディングに適した一体感を追求しています。

 一方、シートには「GSX-R1000」よりやわらかめのクッションを採用し、シート高は810mmに設定。燃料タンク容量は18リットルと、長距離ツーリングも視野に入れた仕様となっています。

 サスペンションは、フロントに43mm径のKYB製倒立フォーク、リアには専用設計のリンク式を装備し、前後とも減衰力などを調整可能。後輪には190/55ZR17サイズのブリヂストン製「BATTLAX HYPERSPORT S23」タイヤを組み合わせ、バンク角は「GSX-S1000」の48度に対して53度を確保しています。

 電子制御も充実。“S.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)”には、同社の2輪車で最多となる15種類の電子制御機能を搭載しています。

 スズキの2輪車で初となる“スライドコントロールシステム”は、コーナリング中に後輪の横すべりを検知してエンジン出力を調整。タイヤのグリップ限界に近い状況でも、ライダーが車体をコントロールできるよう支援します。トラクションコントロールや前輪の浮き上がりを抑えるリフトリミッター、発進時の加速を支援するローンチコントロールも備わっています。

 日常シーンで役立つ機能として、クラッチ操作なしで変速できる双方向クイックシフターや、高速道路で一定速度を維持するクルーズコントロールを装備。さらに“ブレーキホールドコントロールシステム”は、上り坂だけでなく平坦路や下り坂でも停車後のリアブレーキの圧力を約30秒間保持し、再発進時の負担を軽減します。

スズキ新型「GSX-10R」
スズキ新型「GSX-10R」

 ウインカーの光が路面を照らす範囲を制限することで、周囲からの視認性を高める“SGBS(スズキグラウンドビーコンシステム)”をスズキの2輪車で初採用。カラーTFT液晶メーターはスマートフォン連携機能“スズキライドコネクト+”に対応し、ナビゲーションの案内などを表示できます。

 日本での発売時期や価格は現時点では明らかになっていません。レース由来の力強いエンジンと本格的な車体構成を備えながら、普段使いにも配慮した「GSX-10R」。1000ccスポーツバイクの選択肢を広げる期待のニューモデルとなりそうです。

Gallery 【画像】レーシングマシンゆずりのウイングレットに注目! 迫力のフルカウルをまとうスズキ新型「GSX-10R」を写真で見る(30枚以上)

page

  • 1
  • 2

VAGUEからのオススメ

クルマ好きの男が「本気で欲しい」と思ったミニバン! マイチェンした「新型セレナ」の圧倒的完成度【PR】

クルマ好きの男が「本気で欲しい」と思ったミニバン! マイチェンした「新型セレナ」の圧倒的完成度【PR】

RECOMMEND