前輪21インチのラリースタイルにクルコン標準装備! カワサキ新型「KLE650」実車初披露!! 649cc並列2気筒アドベンチャーの特徴とは?
クルーズコントロールを標準装備! 上級仕様「SE」は何が違う?
新型「KLE650」は、標準仕様と「SE」の両方に電子制御式クルーズコントロールを採用しています。
設定した速度を維持する定速走行型で、高速道路などで長時間走る際のアクセル操作を軽減します。
前走車との距離に応じて速度を調整する追従機能はなく、同じ「EICMA2026」で披露された「ヴェルシス900」の“ACC Lite”とは異なります。
電子制御デバイスとしては、後輪の空転を抑える“KTRC(カワサキトラクションコントロール)”を標準装備。ABSには、走行状況に応じて機能をオフにできる設定が用意されています。
ライディングポジションは、幅広のハンドルバーと余裕のあるシート形状により、上体を自然に起こして乗れる設定で、シートは長距離走行を想定してクッション性を重視。
さらに、純正アクセサリーのロータイプシートを組み合わせることで、前後合わせて4通りのシート構成を選べます。足つき性を優先したり、オフロードで体を動かしやすいフラットな形状にしたりと、用途に合わせて変更できます。
ウインドスクリーンの高さは3段階から調整可能。低い位置では視界を確保し、高い位置では走行風を抑えます。
積載性も考慮されており、純正アクセサリーの左右パニアケースとトップケースを同時に装着できます。
一方、上級仕様の「KLE650 SE」には、クラッチ操作なしでシフトアップとシフトダウンができる双方向クイックシフター“KQS”を標準装備しています。

さらに、カラーTFT液晶メーター、チューブレスタイヤ、USB-C充電ポート、ハンドガード、アルミ製アンダーガード、大型ウインドスクリーンなども採用。標準仕様との装備差は少なくありません。
欧州では、純正アクセサリーを組み合わせた「Top Case」、「Rally」、「Adventure Tourer」という3種類のエディションモデルも用意されます。
ラリーマシン風のスタイルを持ちながら、高速道路での移動も重視した新型「KLE650」。クルーズコントロールが標準装備される点も、長距離ツーリングを楽しむライダーには魅力といえるでしょう。
現時点で日本での発売時期や価格は明らかにされていませんが、国内への導入が待たれる期待の1台です。
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