前輪21インチのラリースタイルにクルコン標準装備! カワサキ新型「KLE650」実車初披露!! 649cc並列2気筒アドベンチャーの特徴とは?
前21インチのラリースタイル! 649cc並列2気筒エンジンを搭載
カワサキは、イタリア・ミラノで開幕した国際2輪車ショー「EICMA2026」で、新型アドベンチャーツアラー「KLE650」と上級仕様の「KLE650 SE」の実車を初披露しました。
2027年モデルとして登場するニューモデルで、同じシリーズの「KLE500」が打ち出したラリーテイストのデザインを受け継ぎながら、より長距離ツーリングに適したモデルとして開発されています。
カワサキによると、前輪に21インチホイールを備える600〜800ccクラスのアドベンチャーモデルの中でも、舗装路での快適性を重視したモデルだといいます。
エンジンは排気量649ccの水冷4ストローク並列2気筒。カワサキが幅広いモデルに採用してきたユニットをベースに、電子制御スロットルを組み合わせています。
吸気系と排気系も見直され、低中回転域の力強いトルクに加え、高回転域での伸びのよさも追求。アクセル操作に対してなめらかに反応する特性としています。
車体には、「KLE500」の設計思想を踏まえたコンパクトなスチール製トレリスフレームを採用。前21インチ、後17インチのスポークホイールに、ロングストロークサスペンションを組み合わせています。
フロントサスペンションはKYB製の倒立フォークで、ストローク量は210mm。リアには“ニュー・ユニトラック”式サスペンションを採用し、196mmのストロークを確保しています。
また、フレームの寸法やスイングアームの設計を見直すことで、荒れた路面での衝撃吸収性だけでなく、舗装路での安定感にも配慮しています。

エクステリアで目を引くのは、高く伸びたフロントカウルとスリムな車体です。
カワサキのモトクロッサー「KX」シリーズからも着想を得たデザインで、ハンドルバーやステップの配置は、ライダーが立った状態でも操作しやすいよう設計されています。
カウルの面積は「KLE500」よりも大きく、650ccクラスらしい存在感も備えています。ラリーマシンを思わせるフロントまわりが、「KLE650」の個性を際立たせています。
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