走破性・居住性・使い勝手すべて良し! スバル「アウトバック」は全方位性能を備えた現代のGTだ
強豪と比べても見劣りしない後席と荷室の広さ
アウトバックの特徴であり、このモデルを選びたくなる魅力のひとつが、ゆとりあるラゲッジスペースだ。
荷室容量は561リッターと大きく、リアシートの背もたれを立てた通常時でも、その奥行きは1mを超える。さらに、左右の後輪が張り出すホイールハウス部でも、1mオーバーの荷室幅を記録する。これらは国産ワゴンとしてはトップクラスの数値であり、この広い荷室が、仲間や家族とキャンプへ出かけたり、ギア類がかさばるウインタースポーツのアシとして使ったりする際に大きなアドバンテージとなる。
また、2745mmと長いホイールベースが生み出す前後シート間の距離も、アウトバックの大きな魅力。リアシートのヒザまわりスペースのゆとりなどは、欧州ブランドのステーションワゴンと比べても負けてはいない。
さらにリアシート自体にもリクライニング機構が備わり、シートヒーターも全グレードに標準となるなど、快適装備が充実。たくさんの荷物を積み込んで仲間や家族といっしょにゆったり移動する……。アウトバックはそんな使い方と好相性だ。

●ジープ「ラングラー」を上回る最低地上高
そんなアウトバックの最大のポイントは、本格SUV顔負けの走破性を実現していること。フェンダーや車体下部に黒い樹脂パーツを装着して無骨なスタイルを演出したり、大径のタイヤ&ホイールを装着したりしただけの、お気軽な“なんちゃって”クロスオーバーSUVではない。
その証といえるのが最低地上高だろう。213mmというその数値は、本格オフローダーであるスズキ「ジムニー」の205mm、ジープ「ラングラー」の200mmさえも上回るもの。そこに、スバル自慢の高性能4WDシステムを組み合わせることで、天候や路面を選ばず安全&確実な移動を提供してくれる。
そのため、たとえば雨が降りしきるシチュエーションでのドライブも直進安定性が高く、リラックスして走れるし、砂地などちょっとしたオフロードも気兼ねなく入っていける。さらに、先進の“アイサイトX”は事故を未然に防ぐだけでなく、高速道路移動時の疲労感を大幅に軽減してくれる。つまり乗員は、絶大な安心感に包まれながら移動できるのだ。

これらの魅力を備えたモデルは、日本車として珍しい。新型アウトバックはまさに、全方位性能を備えたグランドツーリングカーといえるだろう。
●Subaru Legacy Outback Limited EX
スバル アウトバック リミテッドEX
・車両価格(消費税込):429万円
・全長:4870mm
・全幅:1875mm
・全高:1675mm
・ホイールベース:2745mm
・車両重量:1690kg
・エンジン形式:水平対向4気筒DOHC+ターボ
・排気量:1795cc
・駆動方式:4WD
・最高出力:177ps/5200〜5600rpm
・最大トルク:300Nm/1600〜3600rpm
・燃料消費率(WLTC):13.0km/L
・ラゲッジ容量:561L
・サスペンション:(前)ストラット式、(後)ダブルウィッシュボーン式
・ブレーキ:(前)ベンチレーテッド・ディスク、(後)ベンチレーテッド・ディスク
・タイヤ:(前)225/60R18、(後)225/60R18
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