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トヨタ新型「クラウン」にゴルフバッグは何セット入る? レジャーに使える? 気になる荷室の使い勝手

最大450リットルの荷室に何個のゴルフバッグが収まるのか?

 新しい「クラウン」ファミリーの先陣を切って発売される「クラウン クロスオーバ−」は、セダンとSUVを融合したユニークなパッケージングを採用。実際、トヨタのホームページをチェックすると、クラウン クロスオーバーはSUVにカテゴライズされており、従来のセダンとは一線を画すモデルであることがうかがえます。

 となると気になるのが、ラゲッジスペースをはじめとするユーティリティ。というわけで、新型クラウンのラゲッジスペースにはゴルフバッグを何セット積めるのか、荷室の使い勝手をチェックしてみましょう。

トヨタ新型クラウンで先陣を切って発売されるクロスオーバーは、果たして何セットのゴルフバッグを積み込めるのか?
トヨタ新型クラウンで先陣を切って発売されるクロスオーバーは、果たして何セットのゴルフバッグを積み込めるのか?

 クラウン クロスオーバーは流麗なサイドシルエットを描いていることもあり、一見、リアゲートを備えた5ドアハッチバックのようにも見えますが、実は短いながらもトランクリッドを備えた3ボックス構造となっています。トランクリッドの下には、タイヤパンク応急修理キット装着時で容量450リットル、スペアタイヤ選択時には同432リットルのラゲッジスペースが確保しています。

 このスペースに積載できるゴルフバッグは全部で3個。9.5インチのゴルフバッグを2個積み込んだその上に、9.5インチのゴルフバッグ1個を収めることができます。

 ただしこれは、あくまで上手に積み込めた場合の話。下側の2個は、クラブヘッド部を左側のホイールハウスに収めた状態とし、上側の1個は、右側にクラブヘッド部が来るように積載する必要があるなど、積み込む際にはちょっとしたコツが必要です。

●足を出し入れするだけでリッドが簡単に開閉

 そんなクラウン クロスオーバーのラゲッジスペースには、使い勝手を高める小ワザの効いた装備が用意されます。

 上級グレードのトランクリッドには、挟み込み防止機能がついた“ハンズフリーパワートランクリッド”を装備。スマートキーを携行していれば、リアバンパーの下に足を出し入れするだけで、トランクリッドが自動で開閉します。両手が荷物でふさがっているときなどに重宝する装備で、ゴルフ道具やアウトドアギアを積む込む際はもちろんのこと、普段のショッピングにも便利です。

 また、リアシートのセンターアームレスト部には、長尺物を積み込む際に役立つトランクスルー機構を搭載。荷室のデッキボード下には工具などを整理収納できるなど、細かい部分まで使い勝手を高めるための工夫が見られます。

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 上級グレードはリアシートの電動リクライニングが可能な上、多目的に使えるマルチホルダーをオプションで用意するなど、ロングドライブ時の後席同乗者の快適性にも配慮したクラウン クロスオーバー。従来のセダンボディから一変し、セダンとSUVを融合したユニークなパッケージングを採用した新時代のクラウンは、家族や仲間といくゴルフやレジャードライブの相棒として活躍してくれそうです。

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Gallery 【画像】コツをつかめばゴルフバッグを3セット積める新型「クラウン」の使い勝手を見る(16枚)

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