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最新オールシーズンタイヤはどう進化? グッドイヤー新「ベクター4 GEN3」に乗ってみた

オールシーズンタイヤの代名詞「ベクター4」の新製品

 オールシーズンタイヤは、その名のとおり「オールシーズン(すべての季節)」で使用できるタイヤ、ということで、春/夏/秋の路面に加え、冬の雪道も走行できる性能を持っています。スタッドレスタイヤと同様に冬タイヤに分類され、高速道路で冬用タイヤ規制となっても走行することが可能です。

 ここ数年、日本でも徐々に知名度が上がり、市場も拡大。いまではミシュランやグッドイヤーなどの海外ブランドのほか、ヨコハマやダンロップ、トーヨータイヤなど日本メーカーもオールシーズンタイヤを販売していて、全体の販売本数は2019年から年平均成長率10%で推移しているといいます。

 そんななか、一番知られているオールシーズンタイヤがグッドイヤー「VECTOR 4 SEASONS(ベクター4シーズンズ)」ではないでしょうか。

グッドイヤー「ベクター4シーズンズ GEN3」
グッドイヤー「ベクター4シーズンズ GEN3」

 グッドイヤーは、1977年に世界初となるオールシーズンラジアルタイヤ「ティエンポ」を北米で発売した、いわばオールシーズンタイヤの先駆者といえます。

 日本では2008年に「ベクター4シーズンズ」を発売しています。そして2016年には日本で生産する「ベクター4シーズンズ・ハイブリッド」を投入、軽自動車からミニバンまで幅広いモデルに対応するサイズを用意しました。

 今回、新たに登場したグッドイヤー「ベクター4シーズンズGEN3」は、その名のとおりジェネレーション3(第3世代)に進化したグッドイヤーのオールシーズンタイヤです。

 乗用車用とSUV用を用意し、乗用車用のベクター4シーズンズGEN3のサイズは15インチから19インチ、40シリーズから65シリーズまで全21サイズ、ベクター4シーズンズGEN3 SUVは17インチから20インチ、50シリーズから65シリーズまで全5サイズ。価格はともにオープンです。

 従来のベクター4シーズンズハイブリッドも併売されます。つまり新しいGEN3は、プレミアム・オールシーズンタイヤという立ち位置になります。

 V字型の左右対称トレッドパターンは従来品と似ていますが、GEN3は従来品にあったセンターリブが廃止され、V字パターンの角度が寝かされたことが特徴です。さらにトレッド中央には大型のサイプを配置、排雪性能を向上し、雪上グリップ性能を向上しているといいます。

Next圧雪路ではタイヤを気にせず普通に走ることができる
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ネギシマコト
ネギシマコト
VAGUE編集部 副編集長
1970年東京都文京区生まれ。大学卒業後、音楽誌、美術誌(陶芸担当)の編集を経て1995年に自動車雑誌業界に入り、輸入車系月刊誌を中心に、国産車系月刊誌でもクルマのイロハを学ぶ。当初よりタイヤ担当としてほぼすべてのタイヤの試走会に参加し、今年で31年目。 最近のマイブームは鉄道での旅。移動中でもパソコン仕事ができる便利さを今さらながら知り、クルマ業界出身にもかかわらず最近はドライブする機会がめっきり減った。趣味は神社巡り(御朱印帳7冊目)、美術館巡り、落語、演劇鑑賞。大の巨人ファン。

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