メルセデスAMG新型「C43 4MATIC」日本発売! F1譲りの電動ターボを世界初採用
AMGの職人が手組みする2リッター直4エンジン「M139」を採用
メルセデス・ベンツ日本は2022年10月20日、「Cクラス」をベースにしたスポーツモデル「メルセデスAMG C43 4MATIC(C43)」を追加、発売を開始しました。

ベースとなるCクラスは、1982年に「190クラス」として登場以来、常にセグメントのベンチマークとされるモデルです。2014年から販売している先代Cクラス(W205/S205系)は、セダンとステーションワゴンを合わせて日本で累計10万台以上を販売、年間のセグメントナンバーワンを達成して数々の賞を受賞するなど、人気のモデルとなっています。
今回登場したC43 4MATICは、直列4気筒エンジンとしてはじめて「One man, One engine」の主義に従い熟練のマイスターが手作業で組み上げる「M139」エンジンを搭載しています。C43は最高出力408馬力・最大トルク500Nmを発生します。
M139エンジンには量産車として世界初となる「エレクトリック・エグゾーストガス・ターボチャージャー」を採用。このターボチャージャーはF1由来の技術で、メルセデスAMGペトロナスF1チームがF1マシンに長年採用して実績を上げているシステムを直接のベースとするものです。
エレクトリック・エグゾースガス・ターボチャージャーの電気モーターは厚さ約4cmで排気側のタービンホイールと吸気側のコンプレッサーホイールの間のターボチャージャーの軸に直接一体化されています。
このモーターが電子制御でターボチャージャーの軸を直接駆動し、コンプレッサーホイールを加速します。この加速は、コンプレッサーホイールが通常のターボチャージャーと同じく、排気の流れによって駆動されるようになるまでおこなわれます。
この結果、全エンジン回転域にわたりレスポンスの速さが大きく改善され、アクセル操作に対するエンジンレスポンスが自然なものになるほか、ダイナミックな走りも楽しめるようになります。
このターボチャージャーは48V電気システムを電源として、最大17万5000rpmまで動作することできわめて高い空気流量を可能としています。
トランスミッションは、従来63モデルのみ搭載されていた「AMGスピードシフトMCT(9速AT)」を43モデルとして初採用。また駆動方式は4WDの「AMG 4MATIC」で、前後トルク配分は31:69とAMG独自の後輪重視型となっています
またC43には後輪操舵システム「リア・アクスルステアリング」を標準装備しています。これは100km/h以下ではリアホイールをフロントとは逆方向に最大約2.5度傾け、回転半径を小さくするため日常走行時のクルマの扱いが楽になり、100km/hを超えるとリアをフロントど同方向に最大約0.7度操舵することで、走行安定性を大きく高めるシステムです。
メルセデスAMG C43 4MATICの消費税込みの車両価格は、セダンが1116万円、ステーションワゴンが1146万円です。
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