日本での登場は2023年春!? 生産開始された高性能コンパクトFRクーペ BMW新型「M2」ってどんなクルマ?
搭載エンジンは460馬力を発生する3リッター直6ツインターボ
独BMWは2022年12月、新型「M2」の生産をメキシコにあるサン・ルイス・ポトシBMWグループ工場にて生産を開始したと発表しました。

新型M2は、2022年10月に世界初公開された高性能2ドアクーペモデルです。
M2は、BMW「2シリーズクーペ」をベースとした高性能Mパフォーマンスモデルで、初代(F87型)は2016年1月に発表。日本でも同時に発表されました。初代M2は全世界で約6万台を販売したヒットモデルになったといいます。
今回生産が開始された新型M2は2代目となります。メキシコの工場で全世界に向けて製造される初のMモデルになります。
新型M2のベースとなる新型2シリーズクーペは、Cセグメントコンパクトモデル「1シリーズ」をベースとした「2シリーズアクティブツアラー」「2シリーズグランツアラー」「2シリーズ グランクーペ」とは異なり、「4シリーズ」をベースに特別なチューニングを施し、後輪駆動(FR)、前後重量配分50:50を実現しています。
ボディサイズはM4クーペよりも全長が214mm短い4591mm、ホイールベースも110mm短い2745mmです。全幅と前後トレッドは新型2シリーズクーペを大幅に上回っています。
新型M2に搭載されるエンジンは3リッター直列6気筒ツインターボで、最高出力460馬力・最大トルク550Nmを発生。これは先代M2よりも90馬力上回っています。エンジンは7200rpmまで回り、電気的に制御されたフラップを備えた M専用のエキゾーストシステムにより、豊かなサウンドを奏でます。
トランスミッションはドライブロジックを標準装備した8速Mステップトロニック(8速AT)で、駆動方式はFRです。また6速MTもオプションで選べることが特徴です。
この結果、0−100km/h加速は4.1秒(6速MT車の場合4.3秒)、0−200km/h加速は13.5秒(同14.3秒)というパフォーマンスを発揮。また最高速度は250km/h(リミッター)ですが、オプションのMパフォーマンスパッケージを装着すると285km/hまで引き上げることが可能です。
エクステリアデザインは、水平方向のバーを備えたフレームレスの大型キドニーグリルと長方形の輪郭を持つ3段のロワーエアインテークと相まって、フロントエンドはお馴染みのMルックとなっています。このデザインは、冷却空気供給とエアロダイナミクスのバランスという技術的な要件に基づいて作られています。また約6kgの軽量化を実現したMカーボンルーフをオプション設定しています。
またサイドスカートや力強いホイールアーチ、そしてリアスポイラーやリアエプロンのディフューザーインサートなどが新型M2の個性を際立たせています。ボディカラーは5色で、ザントフォールト・ブルーソリッドとトロントレッド・メタリックシェードの2色がM2専用となります。
インテリアでは、ドライバー中心のレイアウトで、BMWカーブドディスプレイを標準装備。12.3インチのインフォメーションディスプレイにはドライブ関連情報が新グラフィックレイアウトで表示。14.9インチのコントロールディスプレイには車両のセットアップやタイヤの状態を表示します。
さらに最新世代のBMWオペレーションシステム8を搭載。タッチコントロールと自然言語を使ってドライバーとクルマが直感的に対話できるようになっています。
運転席/助手席にはセンソテック/アルカンターラのMスポーツシートを標準装備します。また炭素繊維強化プラスチックを使い10.8kgの軽量化を果たすMスポーツシートもオプションで用意されます。
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新型M2は、2023年4月に世界市場で同時に発売される予定です。日本でも同時期に発表される見込みです。
車両価格は発表されていませんが、メキシコ市場での価格は169万メキシコペソ(日本円で約1170万円)とされています。
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