“使える”実用車「2シリーズアクティブツアラー」はどう進化した? BMWらしい走る歓びは感じられる?
BMWらしいドライブフィールだけで“買いのモデル”
そんな2シリーズ アクティブツアラーは、BMWの他のモデルに比べて、より一層ユーザーの日常生活に寄り添ったクルマだといえる。

ボディサイズは全長4385mmと短めだが、車内に収まるとその広さに驚かされる。どう考えても居住性は、3シリーズを超えている。そのポイントは“高さ方向の使い方”で、天井が高いだけでなくフロアに対して着座位置を高く設定することで、室内空間を効率よく活用している。
しかも、天井と着座位置が高いおかげで乗り降りがしやすい。2シリーズのクーペはもちろんのこと、3シリーズのセダンと比べてもスムーズに乗降できる。
その上、ラゲッジスペースの容量も標準状態で470Lと、3シリーズセダンより10L小さいだけ。つまり2シリーズ アクティブツアラーは、日常的にクルマを利用するユーザーにとって優しいクルマだといえるだろう。
このようにユーザーフレンドリーな2シリーズ アクティブツアラーだが、走りのよさはさすがBMW。実になめらかなステアリングフィールや、3シリーズなどの後輪駆動系モデルのようにスッと曲がっていく感じではないものの、ジワジワと気持ちよく曲がっていく小気味よいハンドリングは、BMWらしさを実感させる。

ユーザーフレンドリーなクルマといえば国内外に多くのライバルが存在するが、こうしたドライブフィールを味わえるだけでもBMWを選ぶ理由は十分あると思う。
ちなみに、今回試乗したガソリンエンジン搭載の218iでも不満のない動力性能を発揮してくれるが、個人的には太いトルクで走らせるディーゼルターボ搭載の「218d」の方が、このクルマの性格には合っていると思う。
●BMW 218i Active Tourer M Sport
BMW 218i アクティブツアラー Mスポーツ
・車両価格(消費税込):447万円
・全長:4385mm
・全幅:1825mm
・全高:1565mm
・ホイールベース:2670mm
・車両重量:1530kg
・エンジン形式:直列3気筒DOHCターボ
・排気量:1498cc
・変速機:7速AT(デュアルクラッチ式)
・最高出力:156ps/5000rpm
・最大トルク:230Nm/1500〜4600rpm
・駆動方式:FWD
・サスペンション:(前)ストラット式、(後)マルチリンク式
・ブレーキ:(前)ベンチレーテッドディスク、(後)ベンチレーテッドディスク
・タイヤ:(前)205/60R17、(後)205/60R17
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