ロータス初のハイパーSUV「エレトレ」 2023年夏に欧州で登場! 905馬力の世界最速電動SUVの実力とは
高性能モデル「エレトレR」はドイツで2365万円から
英ロータス・カーズは2023年6月26日、ハイパーSUV新型「Eletre(エレトレ)」を、2023年夏後半より欧州や英国を含む世界市場で納車を開始すると発表しました。

新型エレトレは、ロータスブランドとして初となるSUVタイプの電気自動車(EV)で、2022年3月29日に世界初公開されました。
「タイプ132」というコードネームで呼ばれ開発されていたハイパーSUVで、75年におよぶスポーツカー設計とエンジニアリングからロータスのDNAを取り入れ、次世代のロータスオーナーに求められているまったく新しいライフスタイルカーとして登場したといいます。
新型エレトレのボディサイズは全長5103mm×全幅2135mm(電動リバースミラーディスプレイ車。ミラー含む幅。ドアミラー車は2231mm)×全高1630mm、ホイールベースは3019mmと、ランボルギーニ「ウルス」の全長5112mmとサイズが近いSUVとなります。
リチウムイオンバッテリーの容量は112kWhで、WLTP走行可能距離は373マイル(約600km)です。350kW対応の急速充電器ならば、約20分の充電で400kmの走行を可能とします。また22kWの普通充電にも対応しています。
デザインはベン・ペイン氏が担当。キャブフォワード型で長いホイールベース、短い前後オーバーハングが特徴的なスタイリングは、ハイパーEV「エヴァイア」のデザイン言語を継承しています。
インテリアはロータスの軽量化哲学に基づいてデザインされ、室内で使われるカーボン素材は、リサイクルされたものが使われています。センターコンソールには15.1インチタッチディスプレイが備わります。
シートレイアウトは4座または5座モデルを用意。4座モデルの場合は後席中央に9インチタッチスクリーンやワイヤレス充電、カップホルダーなどを備えたセンターコンソールが配置されます。
新型エレトレには「エレトレ」「エレトレS」「エレトレR」の3グレードを用意。このうちエレトレ/エレトレSにはトータル603馬力・710Nmを発生するモーターを前後アクスルに搭載する4WDモデルで、最高速度は258km/h、0−100km/h加速は4.5秒というパフォーマンスを誇ります。
また高性能パフォーマンスモデルのエレトレRは、トータル出力905馬力・985Nmを発生。最高速度は265km/h、0−100km/h加速は3秒を切る2.95秒と、現時点で世界最速のデュアルモーター式EVだといいます。
欧州(ドイツ)での車両価格は、エレトレが9万5990ユーロ(日本円で約1500万円)から、エレトレSが12万990ユーロ(約1900万円)から、高性能モデルのエレトレRが15万990ユーロ(約2365万円)からとなっています。
エレトレは中国・武漢に2020年に新たに建設された最先端の施設で製造され、中国市場ではすでに同年3月より納車が開始されています。
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ロータスのグループ副社長兼最高商業責任者のマイク・ジョンストン氏は「他のロータス車と同様、新型エレトレも何よりもまず『ドライバーのための』車です。そのDNAは100%ロータスであり、卓越したダイナミック・パフォーマンスを備えています。また、これは史上もっとも先進的なロータスであり、そのパフォーマンスと快適性、実用性、多用途のスペース、最先端のテクノロジー、そしてモダンで豪華なデザインを車両に融合させ、まったく新しい顧客グループに初めてロータス体験をもたらします」とコメントしています。
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