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ジムニー・オーナーが感じた三菱「デリカミニ」の魅力と不満とは? “遊び心”がもっと欲しい! パーツ類のさらなる充実に期待大

スズキ「ジムニー」は田舎暮らしに最適な軽ヨンク

 東京オートサロン2023でお目見えし、5月の販売開始までに約1万6000台を受注したという三菱「デリカミニ」。その話題のデリカミニの試乗会に行ってきました。しかも、仕事というよりは個人的な興味津々で。

 というのも、僕はスズキの現行「ジムニー」(JB64型)のオーナーであり、ジムニー同様、アウトドア派から高い支持を得る“デリカ”の名を冠した新型軽自動車が、一体どんなクルマに仕上がっているのか? とても気になっていたのです。ということで今回は、“ジムニーのオーナー目線”でのデリカミニをリポートしたいと思います。

三菱の新型「デリカミニ」はよりタフなキャラにも期待したいところ。その辺はユーザーやパーツメーカーが生み出していくものかもしれない
三菱の新型「デリカミニ」はよりタフなキャラにも期待したいところ。その辺はユーザーやパーツメーカーが生み出していくものかもしれない

 なぜデリカミニが気になるのか? それを説明する前に、まずは僕のカーライフ的プロフィールを紹介させてください。

 僕は2年前、東京都心から千葉県の南房総市に引っ越しました。海も山も近く、家の周りは田んぼに囲まれたいわゆる“田舎”です。それまでの都心暮らしでは2シーターのオープンカー1台で過ごしていた僕ですが、田舎の未舗装路や農道を走るのに「これ1台ではムリ!」とジムニーの購入を決意。以来、この頼もしい軽ヨンクがファーストカーとなりました。

 砂利道やデコボコ道にも臆せず、狭い田舎道での取り回しもよく、都会へ向かう高速道路も意外にストレスなく走れてしまう。そんな“田舎暮らし最強カー”で、2年間でなんと4万km以上も走破しました。

 と、それほど気に入って乗っているジムニーですが、日々使っているうちに多少は気になるところも出てきます。それは主にリアシートの居住性やラゲッジスペースの広さといったユーティリティ面。

 もちろん、ジムニーを選ぶ時点で割り切っている部分でもあるのですが、ときには友だちを乗せたり、大きい荷物を運んだりしなきゃ、なんていうこともありまる。そんなときには「もう少しスペースがあれば……」とないものねだりしてしまうのです。

●ジムニーとデリカミニの“2台持ち”を妄想

 そこでデリカミニが発表されたとき、「ひょっとして田舎道でもガンガン走れて、人も荷物も積める軽なのかな?」などと思った次第です。

 もちろん、ジムニーとは全くカテゴリーが異なるクルマであるのは承知ですが、とはいえ「もしかしたら軽の2台持ちもアリなのかな……」などと妄想したのは事実です。

 前置きが少し長くなりましたが、ということで千葉県のキャンプ場を起点におこなわれたデリカミニの試乗会に、愛車ジムニーを駆って行ってまいりました。

 当日はあいにくの雨模様。しかし、コンディションの悪い道を走った方が気になる走破性についてはよく分かるかもしれません。

 試乗のために用意されたデリカミニは、最上級グレード「Tプレミアム」の4WDモデル。つまり、ラインナップ中で最も装備が充実した“全部入り”仕様で、お値段も223万8500円(消費税込)となかなかです。

 ボディカラーはテレビCMにも使われているアッシュグリーンメタリック。アウトドアに映える落ち着いたグリーンで、デリカミニのキーカラーでもあります。しかも、ルーフがブラックに塗り分けられたツートーン仕様で、車体がぐっと引き締まり精悍に見えます。ただしツートーン仕様は、オプション料金がプラスでかかってしまいますが……。

Next愛らしさとたくましさが共存したデザイン
Gallery 【画像】パーツ類の充実で遊び心がアップすればさらに魅力大! 三菱「デリカミニ」を写真で見る(37枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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