レクサスの最高級クーペ「LC」の走りがスポーティに激変! ドライビングが楽しくなる「アップグレードプログラム」驚きの効果とは
EDGEの美点を8割ほど再現できているアップグレード車両
最後に、今回のアップグレードプログラムの元となったEDGEをチェックします。

EDGEにはアップグレードプログラムの変更内容に加えて、「フロントの床下ブレース」、「固定式リアウイング」、「高精度チューニングエンジン(回転バランス取りとフリクション低減)」、「高精度チューニングリアディファレンシャル」、「専用鍛造アルミホイール」などの特別アイテムが装備されています。
加えて、2023年の改良ですべてのLCに採用されたホイールの「ハブボルト結合」も採用されています。
コースインしてみると、「上には上がいるな」と実感。EDGEの名のとおり、クルマの動きは2トンという重さを全く感じさせないもの。ボディサイズが「IS」くらい小さくなったかのような機敏な動きと、「『GRスープラ』か?」と思わせるくらいの一体感を味わえます。
フットワークも、安全靴からスニーカーに履き替えたかのような軽やかさを備えており、おだやかさよりも機敏さが重視されたキレのある意のままの操作感は、ラグジュアリースポーツカーというよりもリアルスポーツカーの世界に片足を踏み入れている印象です。
エンジンも、絶対的なスペックこそ変更はないものの、回せば回すほどなめらかになるフィールと雑味のないサウンドに惚れ惚れします。それでいながら、引き締められているものの優しい乗り心地など、レクサスの世界観は全く損なわれていません。
ただ残念ながら、EDGEは60台限定ですでに完売……これから買うことができないのが残念でなりません。とはいえ、「LEXUS LC Performance Upgrade Package」はEDGEの美点を8割くらいは再現できています。
気になる「LEXUS LC Performance Upgrade Package」の価格は、消費税込みで200万円(部品・作業工賃含む)。対象となるモデルは「LCコンバーチブル」と一部の特別仕様車(「ストラクチャブルブルー」)を除くすべてのLCです。
価格だけ見るとかなり高額ですが、乗り味の激変ぶりを考えると、決して高いとはいえない自分もいます。
ちなみに作業は通常のアップグレードとは異なり、トヨタ自動車の元町工場でトヨタ自動車の整備士がおこないます。つまり「生まれ故郷に戻り、進化する」わけです。
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