リアシートは快適? 存在感抜群のホンダ新型「WR-V」後席をチェック! 居住性は“コンパクトSUVのスタンダード“を超えた!?
コンパクトSUVとは思えない広々としたリアシート空間
新型WR-Vのリアシートに乗り込んでみると、コンパクトSUVとは思えないほど広々とした足下スペースに驚かされます。

身長170cmのドライバーが運転席に座った状態できちんとした姿勢をとると、リアシート乗員のヒザ前にはコブシ3個半ほどのスペースがあり、大人も足を組んで座れます。ホイールベースが2650mmとヴェゼルより40mm長いことも、こうした余裕につながっているようです。
そんな新型WR-Vのリアシートは、後席側から見てフロントシート手前のフロアが斜めになっており、一見、窮屈そうに見えます。しかし、逆にそこへ足を置くことでフットレストのように使えるため、リラックスした姿勢で座れます。
ヴェゼル比で60〜70mm全高が高い恩恵は、頭上空間の余裕に現れています。リアシートに座ると、乗員の頭上にはコブシ2個ほどのスペースが。スクエアなボディによりショルダー空間にゆとりがあるのも新型WR-Vの美点で、前後に長いサイドウインドウと相まって開放感の高さにつながっています。
シートアレンジは、背もたれが倒れるだけのシンプルなものですが、その分、座面のクッションが厚く、座り心地は上々。長距離ドライブでも快適に過ごせるのではないでしょうか。
そんなリアシートは、快適装備が充実しています。背もたれの中央にはアームレストが備わり、開くとそこにカップホルダーが備わっています。加えて、センターコンソールの背後には、リアシート用のエアコン吹き出し口や12Vソケットなども備わっています。
ただし、リアドアはサイズ自体が大きく、さらに大きく開くため、狭い場所での乗り降りには注意が必要かもしれません。また、ボディ剛性を追求すべく新型WR-Vはサイドシルが太めですが、リアシートの乗り降りにはこれをまたぐ必要があります。
* * *
新型WR-Vのキャビン、なかでもリアシートの居住性は、シティユースがメインのコンパクトSUVとしては十分過ぎるレベルにあります。2024年春の発売が今から楽しみです。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
海と向き合い、自らを再起動する――プロセーラーが語る、シチズン「プロマスター」で“限界を超える”意味とは【PR】