マツダのワイルド系SUV「CX-50」のハイブリッド仕様が中国で発売スタート! 燃費は大幅アップ!! 「日本発売」はあるか?
「CX-50」のハイブリッドを中国で発売開始
「第21回広州国際オートショー」において、マツダと中国・長安汽車の合弁会社である長安マツダが「CX-50」のハイブリッド仕様「CX-50 HEV」の発売開始を正式に発表しました。

CX-50は、マツダが海外市場向けに展開しているクロスオーバーSUV。マツダがトヨタと共同で立ち上げたアメリカ・アラバマ州の工場で2022年1月に生産がスタート。中国市場向けもすでに生産・展開がスタートしています。
CX-50のエクステリアは、美しさやエレガントな雰囲気を重視した日本市場向けのマツダ車とは異なり、ワイルドでタフな雰囲気が印象的です。
インテリアは、マツダ車ならではの質感の高さが魅力的。ドライバーを中心にレイアウトされたダッシュボードや各種操作パネルのデザインは、マツダ3やCX-30に通じる仕上がりです。また、コックピット中央に配置される10.25インチのディスプレイは、タッチ操作にも対応しています。
プラットフォームは、「マツダ3」や「CX-30」と同じ“スモールアーキテクチャー”を採用。今回フォーカスする中国仕様のボディサイズは、全長4785mm、全幅1920mm、全高1638mm、ホイールベースは2815mm(いずれもガソリンエンジン搭載モデル)で、「CX-60」(全幅1890mm)よりもワイドなディメンジョンが醸し出すSUVらしい力強さと、SUVとしては異例のワイド&ローなフォルムが印象的です。
中国仕様のパワートレインは、これまで直列4気筒自然吸気の2.5リッターと2リッターという2種類のガソリンエンジンがラインナップされていました。いずれもトランスミッションは6速ATで、駆動方式は前輪駆動のみの設定です。
そんな中国向けのCX-50に新たに追加されたハイブリッド仕様は、果たしてどのような構成のモデルなのでしょうか?
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