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精悍なルックスは“伝説の「Z432R」”がモチーフ! 日産が自らカスタマイズしたカッコいい「フェアレディZ」はRZ34型の“裏メニュー”

プロトタイプから変更となったフェンダー回り

 そんなRZ34型フェアレディZのカスタマイズドエディションにおける最大のトピックは、各種パーツがサードパーティ製ではなく、すべて日産純正のアクセサリーであること。そのため、品質の高さやフィッティングのよさに関してはいうまでもありません。

“伝説のZ”といわれるS30型「Z432R」を想起させるルックスがカッコいい日産「フェアレディZ カスタマイズドエディション」
“伝説のZ”といわれるS30型「Z432R」を想起させるルックスがカッコいい日産「フェアレディZ カスタマイズドエディション」

 気になる価格は、「フロントバンパー&グリル」と「カーボンリヤスポイラー」をセットにした「エントリーパッケージ」が55万2200円(取付費&消費税込)。そこに、専用デザインの「19インチアルミホイール」と「サイドエンブレム」、「フードデカール」、「ボディサイドステッカー」を加えた「フルパッケージ」は同96万7560円となっています。新車購入時はもちろん、すでに手元にあるZにも装着可能です。

 そんなZのカスタマイズドエディションを見て、「見覚えがある」と感じた人も多いかもしれませんね。実はこのデザイン、RZ34型が正式発表される前に開催された東京オートサロン2022に「カスタマイズプロト」として公開され、人気を集めたプロトタイプをベースとしているのです。スタンダードなZとは異なる、新しいけれどノスタルジックな雰囲気に惹かれた人も多いことでしょう。

 実はZのカスタマイズドエディションは、ひとつだけ当初のカスタマイズプロトとは変わっている箇所があります。それはフェンダー回り。

“プロト”にはオーバーフェンダーが備わっていましたが、市販版からはそれが姿を消しています。その理由は、「日本の法規に対応できない」というなんとも残念なものですが、北米向けには用意されるといいますから、それを入手し、登録は全幅の記載変更で法規に対応するというのもアリかもしれません。

 なお、今回の試乗車は参考車両のためルーフがブラックに塗られていましたが、通常はルーフ部もボディ同色となります。試乗車のようなツートーンカラーを望むなら、塗装もしくはラッピングを施すといいでしょう。

 初代のS30型に設定されていた“伝説のフェアレディZ”であるZ432Rをモチーフにした、Z34型のカスタマイズドエディション。それは日産自動車自らが提案する“裏メニュー”のようなZなのです。

●NISSAN FAIRLADY Z Version ST Customized Edition
日産 フェアレディZ バージョンST カスタマイズドエディション
・車両価格(消費税込):665万7200円
・全長:4380mm
・全幅:1845mm
・全高:1315mm
・ホイールベース:2550mm
・車両重量:1590kg(MT)
・エンジン形式:V型6気筒DOHCターボ
・排気量:2997cc
・駆動方式:後輪駆動
・最高出力:405ps/6400rpm
・最大トルク:475Nm/1600〜5600rpm
・サスペンション:(前)ダブルウイッシュボーン式、(後)マルチリンク式
・ブレーキ:(前)ベンチレーテッド・ディスク、(後)ベンチレーテッド・ディスク
・タイヤ:(前)255/40R19、(後)275/35R19

Gallery 【画像】「えっ!…」こっちの方がカッコいいかも!? “もうひとつ”の日産「フェアレディZ」を写真で見る(40枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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