極上の日産「R34スカイラインGT-R」が英国オークションに登場! 低走行の“VスペックII” 気になる落札価格とは
ほぼ新車のクオリティ、幻のR34GT-Rがオークションに出品
数あるカーオークションのなかでも、アメリカやイギリス、オーストラリアなどで世界の主要国で取引をしているサイトに「コレクティングカーズ」があります。
そのコレクティングカーズの2024年2月に開催されたオークションで、低走行の日産R34型「スカイラインGT-R V SPEC II(VスペックII)」 が出品されました。

スカイラインGT-Rの歴史は長く、初代GT-Rの誕生は「ハコスカ」の愛称で親しまれていた3代目スカイラインの1969年までさかのぼります。
GT-R誕生のきっかけは、当時のクルマはレースで優勝することが高性能の証といわれていたこともあり、スカイラインにレース専用の2リッター直列6気筒DOHCエンジンを開発しました。
この2リッター直列6気筒DOHCエンジンは「S20型」と呼ばれ、最高出力160ps、最大トルク17.6kgmを発生させ、当時のレースでは敵なしの状態となります。
S20型エンジンは次期スカイラインである「ケンメリ」にも採用されますが、当時の排ガス規制をクリアすることができませんでした。
そのため、わずか197台しか生産されない幻のクルマとなってしまい、GT‐R第1世代は1973年で幕を閉じることになります。
GT-Rの第2世代は、それから16年後の1989年、8代目スカイライン(R32型)になります。
当時の日産は技術世界一をスローガンに抱えていたこともあり、走りの性能に特化しているクルマの開発に注力していました。
そこで、電子制御で4輪を駆動する「アテーサE‒TS」に2.6リッター直列6気筒+ツインターボの「RB26DETT」エンジンをスカイラインに組み合わせることで、あらゆる環境下で速い車の開発に成功します。
さらにエクステリアもワイドタイヤを収めるためのブリスターフェンダー、高速時の挙動安定のための大型リアウイングは、第2世代GT-Rの特徴です。
そして市販車ベースのレースカテゴリである「グループA」で常勝を続け、名実ともに世界一のツーリングカーの称号を手にします。
その後、GT-RはR33、R34と引き継がれていきますが、2001年の排ガス規制に適合できないためにスカイラインGT-Rの歴史は32年で幕を閉じました。
最終型となるR34型GT-Rは、R32型GT-Rと同じく最高出力は自主規制の280psになっていますが、実質的なポテンシャルは500ps以上といわれ根強い人気です。
また、アテーサE‒TSなどの電子制御の熟成も進み、ポルシェなどの海外のハイパフォーマンスカーと同等以上のポテンシャルとなっていました。
そんなスポーツカーやグランドツアラーとしても一級品のR34GT-Rですが、低走行車の個体がイギリスのオークションサイト、コレクティングカーズに出品され注目を集めました。
今回の個体は、2002年式のR34スカイラインGT-R VスペックIIで、走行距離は13969kmの低走行車です。
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