ホンダ「CBR」シリーズの最上位モデル「CBR1000RR-Rファイヤーブレード」が進化! 加速性能と乗りやすさが向上した新型の実力とは?
スポーティな走りを堪能できる「CBR」のフラッグシップモデル
ホンダの大型スーパースポーツバイク「CBR1000RR-R ファイヤーブレード(FIREBLADE)」と「CBR1000RR-R ファイヤーブレード SP」がニューモデルへと進化しました。発売は2024年3月1日です。

「CBR1000RR-R ファイヤーブレード」は、999ccの水冷並列4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツバイク。高出力かつ扱いやすい出力特性のパワーユニットと、操縦性を追求した車体パッケージングを組み合わせており、さらに、スポーツライディングをサポートする先進の電子制御技術などを採用するなど「CBR」シリーズの最上位モデルにふさわしいモデルです。
一方の「CBR1000RR-R ファイヤーブレード SP」は、「CBR1000RR-R ファイヤーブレード」をベースに、オーリンズ製の電子制御サスペンションやブレンボ製のフロントブレーキキャリパーを装備するなど足回りを強化。また、すばやいシフトチェンジ操作を可能とするクイックシフターを標準装備し、スポーツライディングの楽しさをより濃密に味わえる1台に仕上がっています。
「今回は“TOTAL CONTROL for the Track”のコンセプトをより進化させ、レーストラックにおける走行性能のさらなる強化と俊敏なハンドリングのさらなる向上を高次元で両立させるために、各部の仕様変更をおこないました。
また『CBR1000RR-R ファイヤーブレード』のカラーリングには、レーシングイメージあふれるトリコロールのグランプリレッドを設定。『CBR1000RR-R ファイヤーブレード SP』はグランプリレッドに加えて、ブラックを基調とした精悍なイメージのマットパールモリオンブラックの計2色を設定しています」(ホンダモーターサイクルジャパンの広報・名田さん)
●加速性能と乗りやすさを高めたニューモデル
今回登場した「CBR1000RR-R ファイヤーブレード」と「CBR1000RR-R ファイヤーブレード SP」のニューモデルは、エンジンの圧縮比をアップさせるとともに、カムシャフトのバルブタイミングおよびリフト量を変更し、中速域での加速性能を向上させています。
また、ホンダの2輪車では初となる、2モーター式スロットルバイワイヤ(TBW)を採用しているのもポイント。スロットルバルブの開閉を2個のモーターでおこなうことで2気筒ごとの独立制御を実現し、加速時におけるスロットルグリップ低開度域でのコントロール性や、減速時のエンジンブレーキ効力増加など扱いやすさが向上しています。
TBWの採用による出力特性とエンジンブレーキ特性の変更に伴い、ライディングモードの各パラメーターも再設定。『CBR1000RR-R ファイヤーブレード SP』には、ライダーの体重をメーターに入力することで体重に応じた前後サスペンションの推奨プリロード値を表示する機能も追加されています。
加えて、フレームボディの構成部品を新設計し、軽量化と剛性バランスの最適化を図ることで旋回性と接地感を高め、より自由度の高いハンドリング性能を実現しているのも見逃せません。
さらに、レースシーンで培ったエアロダイナミクステクノロジーを随所に反映し、ウイングレット、ミドルカウル、アンダーカウルを新設計。ウイングレットは側面積を小さくすることでリフト抑制効果を確保しつつ、ヨーモーメントを約10%低減させています。
パワーユニットはもちろんのこと、車体設計や電子制御もアップデートされた新型「CBR1000RR-R ファイヤーブレード」と「CBR1000RR-R ファイヤーブレード SP」。極限の速さを追求して進化するフラッグシップ・スーパースポーツバイクといえそうです。
●製品仕様
■CBR1000RR-R ファイヤーブレード
・価格(消費税込):248万円6000円
・カラー:グランプリレッド
・車両サイズ:全長2100×全幅740×全高1140mm
・ホイールベース:1450mm
・車両重量:200kg
■CBR1000RR-R ファイヤーブレード SP
・価格(消費税込):284万円9000円
・カラー:グランプリレッド、マットパールモリオンブラック
・車両サイズ:全長2105×全幅750×全高1140mm
・ホイールベース:1455mm
・車両重量:201kg
■共通スペック
・エンジン:水冷4ストローク直列2気筒DOHC4バルブ
・総排気量:999cc
・最高出力:218ps(160kW)/1万4000rpm
・最大トルク:113Nm/1万2000rpm
・シート高:830mm
・燃料タンク容量:16リットル
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