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人気のスポーツ・コンパクトが第4世代に進化! まもなく日本でも登場!? BMW新型「1シリーズ」の走りはどう変わった?

300馬力のスポーツモデル「M135 xDrive」の質の高い走り

  フルモデルチェンジを受けたBMW新型「1シリーズ」にドイツ・ミュンヘン周辺で試乗しました。

BMW新型「M135 xDrive」
BMW新型「M135 xDrive」

 2004年デビューの初代から数えて新型は4代目。この20年間に全世界で累計300万台以上が販売されたといいます。

 その主な市場は全体の80%を占めるヨーロッパですが、日本もグローバルなランキングで5位に食い込むほどの人気ぶり。CセグメントのコンパクトなボディーにBMWらしいキビキビとした走りを詰め込んだ点が、おそらく日本の市場にピッタリとマッチしているのでしょう。

 新型1シリーズは、先代から受け継いだエンジン横置き式プラットフォームをさらに改良。

 ドイツ本国では3気筒1.5リッター・ガソリンターボエンジンを積む前輪駆動の「120」、4気筒2リッター・ディーゼルターボエンジンを積む前輪駆動の「180d」と「200d」、4気筒2リッター・ディーゼルターボエンジンにフルタイム4WDを組み合わせた高性能版の「M135 xDrive」の4タイプが用意されていますが、今回は日本導入が確実と見られる「120」と「M135 xDrive」の2台に試乗しました。

 エンジンや駆動系、サスペンションなどの基本形式は従来型と共通ですが、新たに48Vマイルドハイブリッド・システムを搭載したことが大きなニュースのひとつ。

 また、コーナリング時にボディーが傾くのを抑えるアンチロールバーにはハイリー・プリローデッド・タイプを採用。これは、アンチロールバーと呼ばれる棒状のスプリングを固定するベアリングを、これまで以上に強い力で締め付けることにより、乗り心地の改善と正確なハンドリングを実現する技術です。

 一部モデルに周波数感応型ショックアブソーバーを搭載したことも注目されます。

 これはサスペンションが素早くストロークした際、伸び側の減衰力を低めることで快適性を確保するもの。裏を返せば、これまで以上に高い減衰力のショックアブソーバーを用いても快適性を損ないにくくなるため、やはり乗り心地と操縦性の双方を改善することが可能になります。

 なお、周波数感応型ショックアブソーバーはM135 xDriveの全車、そしてオプションのMスポーツ・パッケージを装着した車両に搭載されます。

 先に試乗したのはM135 xDrive。最高出力は300psで0-100km/h加速:4.9秒、最高速度はスピードリミッターで250km/hに抑制される高性能モデルです。

 それだけに足回りはちょっと硬め。ただし、ボディーがしっかりしているのと、おそらくは前述した周波数感応型ショックアブソーバーも効いているためか、ボディーが激しく上下させる感じはしません。硬いなりに質感の高い乗り心地といっていいと思います。

 試乗コースは一般道が中心で、コーナーを本気で攻められるようなワインディングロードはありませんでしたが、それでもボディの動きが小さく抑えられているためにハンドリングは機敏で、精度の高いコーナリングが可能でした。また、試乗していた時間帯はときおり雨が強く降る生憎の天候でしたが、xDriveのおかげで常に安定したトラクションが得られ、恐い思いをしたことは皆無でした。

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