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日本登場は2024年の年末!? BMW新型「X3」はどう変わった? 世界的ベストセラー・ミドルSUVの“進化した走り”とは

BMWとしてもっとも多く売れているモデルが全面改良

 BMWは「1シリーズ」に続いて、「X3」のフルモデルチェンジを実施しました。

BMW新型「X3 M50 xDrive」の走り
BMW新型「X3 M50 xDrive」の走り

 グローバルで見ると、X3は現在、BMWとしてもっとも多く売れているモデルだそうです。

 日本でもX3は人気ですが、もっとも販売台数が多いのは相変わらず「3シリーズ」というので、世界全体の市場とは少し状況が異なっているようです。

 2003年にデビューした初代から数えて4代目にあたる新型X3は、デザインが全面的に見直されたことが印象的です。

 これまでX3といえば筋肉質なデザインで力強さを強調していましたが、新型はボディーサイドのキャラクターラインがあまり目立たない、ツルッとして優しい面作りにより未来感を醸し出しているように思います。

 BMWはこういうデザイン手法をモノリシック(「一枚岩」の意味)と呼んでいて、「カタマリ感を表現している」と説明します。

 いっぽうで、ふたつのグリルを組み合わせたBMW伝統のキドニー・グリルは縦長のデザインに一新。現行型7シリーズなどと共通した独特な存在感を打ち出しています。

 なお、X3のキドニーグリルもイルミネーションで縁取りされていて、夜になるとその形状を強烈に印象づけるように工夫されています。

 インテリアは2枚の湾曲した大画面ディスプレイに象徴されているように、とてもモダンでデジタル化が進んでいます。このタッチディスプレイでドライビングモード切り替え、エアコン、ナビゲーション、エンターテイメントなどの様々な操作を行なうため、ダッシュボード周りのスイッチは最小限に抑えられたほか、エアコンの吹き出し口も薄く目立たない形状とされています。

 そのうえで、ダッシュボード周りにはイルミネーションをふんだんに設けたほか、ダッシュボードからドアに向けて伸びるような形でC字型のイルミネーションを装備。その内側にドアハンドルやエアコン吹き出し口などを組み込む凝ったデザインとされました。

 基本的なアーキテクチャーは従来からのエンジン縦置き用に改良を施したもの。

 エンジンは2リッター4気筒のガソリンとディーゼル、2リッター4気筒のガソリンにプラグイン・ハイブリッドシステムを組み合わせたタイプのほか、3リッター6気筒ガソリン・エンジンを積む高性能モデルなどが用意されますが、このうち、今回は2リッター4気筒ガソリン・エンジン搭載の「X3 20 xDrive」と3リッター6気筒ガソリン・エンジンを積む「X3 M50 xDrive」の2台に試乗しました。

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