ボルボの新型SUV「EX30」で京都から東京550kmの旅 実際の長距離ドライブはどうだった? EVで走り切った“ホンネ”とは
新東名・静岡SA上りで1度充電しただけで東京へ到着
延暦寺まで出発地点から30kmあまりで、SOCは83%、航続距離は349kmと表示されていました。
上り坂をかなり走ったのでやや減りが早かったようですが、琵琶湖畔にもどる際にはもちろん下り坂になります。大笹原神社という国宝と書かれた看板が目に入ったので、ちょっと立ち寄ったときには、比叡山から40kmほど距離がありながらも、SOCが79%、航続距離が330kmと減りが少なかったようです。

そこから琵琶湖の東側を南下して、新名神、伊勢湾岸道、新東名を目指すことにしました。
運転を交代してリアシートに乗ると、開口面積の非常に大きなパノラマルーフによる絶大が開放感を味わえます。北欧テイストのインテリアもとても居心地がよく感じられます。欲をいうと、後席向けの空調の吹き出しがあるとなおありがたいです。
新東名をしばらく走り、新型の急速充電器がある静岡SAで充電します。

そこまでの走行距離は366.5km、SOCは12%で、航続可能距離は50kmとの表示されていました。最近増えつつある6基あるタイプですが、30分充電している間ずっと1台しかいなかったので、フルパワーで充電できたおかげで、同64%で265kmにまで回復しました。
クルマ側が出力の大きな急速充電に対応しているおかげで、こんなに早く充電できるわけです。静岡SAから目的地までは約180km、所要時間は約2時間で、バッテリーを21%残して到着できると表示されたので、余裕をもって帰れそうです。
EX30の車体は比較的コンパクトながら、低重心でワイドトレッドであることも効いてか、高速巡行時にはいたって安定したドライブフィールとなります。
レーンチェンジアシストは、車両周囲の状況を常時確認していて、可能な状態になるとディスプレイに枠が表示されるので、ウインカーを操作するとその方向に車線変更してくれます。
人間はどうしても見落としやミスをするものなので、安全の確認をクルマにまかせられるというのは、やはり絶大なメリットがあるように思います。
また、やや過敏な印象もあったステアリングを保持しているかどうかのセンシングがマイルドになったり、一部の車両の設定がイグニッションをOFFにするたび初期化されていたところ、次に乗るときにもちゃんと記憶してくれているようになったのもありがたいポイントです。いろいろより使いやすく改善されています。
途中、渋滞もあったせいで、青山のVolvo Studio Tokyoについたときには、走行距離は542.3kmで、予想よりもやや減ってSOCが18%、航続距離が69kmと表示されていました。
ですがたった1回だけ急速充電して、実際にこんなに走れるとは(しかもエコランではなく、わりと勢いよく走って)たいしたものだと思わずにいられません。
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