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温泉好きなら一度は行きたい“東北の秘湯”へ! ルノー「アルカナ」の快適性は凄い!? 東京から約600kmのドライブと癒しの温泉宿とは

初日は都内から乳頭温泉郷にある「大釜温泉」へ

 初日は、都内から東北自動車道から秋田道を経由し、角館に寄って「乳頭温泉」へ向かう約600kmのルートです。

秋田の郷土料理店「食堂いなほ」の創作料理「がっこ懐石」
秋田の郷土料理店「食堂いなほ」の創作料理「がっこ懐石」

 最強寒波と連呼されていたものの、東北自動車道では時折雪が舞う程度で、路面はほとんどドライのままでした。この状況でも、アルカナのステアリングの落ち着いた座り感や直進安定性の高さは際立ち、スタッドレスタイヤを装着していることを忘れるほどでした。

 アルカナは高速巡行時にエンジンを主体とし、上り勾配や加速時にはモーターの駆動力を加えることで、1.6リッター自然吸気エンジンとは思えない力強さを発揮します。さらに、ルノーのハイブリッドは独自の多段式変速機構を採用しており、CVTのようにエンジン回転がズルズルと上下する感覚がなく、ドグクラッチの採用で変速ショックも抑えられ、小気味よい走りを提供してくれます。

 こうして疲れを感じることなく北上ジャンクションから秋田自動車道に入ると、雪の轍が現れ始めました。とはいえ、大半はシャーベット状。昼食を考えながらも、より雪深い場所まで進もうと、大曲I.Cで降り、給油後に角館へ向かいました。

 乳頭温泉への観光ルートとして角館と田沢湖は定番ですが、私もカメラマンも何度か訪れているため、多くの有形文化財や史跡を横目に昼食へ。「食堂いなほ」は秋田の郷土料理の店で、きりたんぽ鍋が代表格ですが、漬物の創作料理「がっこ懐石」は新鮮でした。ネットではなく現地で知る発見も旅の醍醐味です。

 角館から乳頭温泉郷までは約40km。田沢湖を過ぎると積雪が増え、駆動輪から雪の抵抗を強く感じるようになりました。ちょっとした上り坂でもトラクションコントロールが常時作動し、駆動輪の空転を抑えているのがわかります。ルノーの制御は、無闇に出力を抑えず、ドライバーの意図する速度を維持しようとする点が特徴的でした。

 宿泊先の「大釜温泉」は、以前に乳頭温泉・鶴の湯を訪れた際に湯巡りで立ち寄った宿です。乳頭温泉郷の宿の湯は大半が乳白色ですが、ここは茶色の濁り湯。宿泊者は深夜や早朝も入浴でき、露天風呂では屋根に積もった雪に注意を払いつつ、何度も湯に浸かりました。

山形県大蔵村の肘折温泉の巨大こけし
山形県大蔵村の肘折温泉の巨大こけし

 雪道の走行も堪能しながら、2日目は山形県大蔵村の「肘折温泉」へ向かいます。ここは狭い路地と川沿いに旅館や土産物店が並ぶ鄙びた温泉街ですが、冬場は積雪量日本一を競う豪雪地です。

 近年は雪が減ったとも聞きますが、今回は圧雪の上に新雪が積もり、両脇には3m以上の雪壁が続く道を走り抜けました。それでも宿の方曰く、「ようやく例年並みです」とのこと。冬場の宿泊客は豪雪の景色を楽しみに訪れるため、大変ながらも雪は降ってほしいそうです。

 一昨年、肘折温泉を訪れた際は雪が少なく、景色に物足りなさを感じました。今回「チェーン無しで来られます」と事前連絡をいただいたのも、過去に苦労した人が多いためでしょう。

とはいえ、雪深い温泉地には多少の苦労がある方が“らしい”と思えてしまうのは、アルカナでの旅が快適すぎたからかもしれません。

Gallery 【画像】「えっ…!」これがルノー「アルカナ」と楽しい東北ドライブ旅の全てです(50枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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