温泉好きなら一度は行きたい“東北の秘湯”へ! ルノー「アルカナ」の快適性は凄い!? 東京から約600kmのドライブと癒しの温泉宿とは
アルカナはFFのみ…完全防備で温泉地を目指す
そろそろ北の山々でも雪解けが始まる季節ですが、春の訪れの前に、ルノー「アルカナ」で温泉旅に行ってまいりました。
私(斎藤慎輔)は大の温泉好きです。中でも雪見の温泉が一番で、毎冬、雪の温泉地に何度か出向きます。本来の目的は新型車の試乗ですが、趣味と実益を兼ねていると言えるでしょう。

今回の試乗車、いや旅グルマはルノー・アルカナ。日本では昨年10月にマイナーチェンジモデルが発売されました。ルノーは輸入車の中で唯一フルハイブリッド車をラインナップしており、2022年10月に発売されたアルカナがその第一弾となりました。
アルカナの駆動方式はFF(前輪駆動)のみです。一方、私がこれまで雪の温泉地に試乗に出かけた際のクルマは、ほぼすべてAWD車でした。メーカーがスタッドレスタイヤなどのウインタータイヤを装着した試乗車を用意する場合、自然とAWDモデルが大半となるためです。
そんな中、ルノー・ジャポンから「スタッドレスタイヤ装着車を用意しました」と聞き、アルカナでの旅に俄然興味が湧きました。それならば豪雪の温泉地がいいと考え、マイ・フェイバリット温泉の中から候補を思い浮かべていました。
しかし、カメラマンと私のスケジュールが合うのは2月後半の連休中のみ。有名温泉地の宿の予約は難しく、連日予約サイトを検索し、宿にも直接連絡してみましたが「満室」の繰り返しでした。そうした中、出発1日前に予約できたのが秋田県「乳頭温泉郷」の宿。2泊目の山形県「肘折温泉」の宿に至っては、乳頭温泉に宿泊中の深夜になんとか予約できたという状況でした。
最強寒波到来で各地に大雪警報が出されていたため、キャンセルがあったのかもしれません。乳頭温泉郷と肘折温泉は冬に何度か訪れています。大雪の際でも、道々の除雪作業は手慣れた様子で頻繁に行われますが、それでも前輪駆動や後輪駆動などの2WD車では、上り勾配や深く積もった新雪の路面でスタックの恐れがないとはいえません。

そうした事態を見越してか、ラゲッジルームには市販の樹脂チェーンが載せられていました。いざという時はこれに頼ろうと思いながら、私自身も携帯スコップや長靴、軍手、ゴム手袋、防寒具を用意し、都内を早朝に出発しました。
アルカナに装着されていたスタッドレスタイヤは、純正サイズの横浜ゴム「アイスガード7」。ルノー・ジャポンは在庫があったためこのタイヤを選んだようですが、マッチングは予想以上に良好でした。
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