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北米スバルが「大胆デザイン」の改良型“電動SUV”を発表! 338馬力の高性能バーションも登場した新型「ソルテラ」の変化とは

従来モデルからデザインの方向性を大胆に刷新

 スバルの北米法人は「ニューヨーク国際オートショー2025」において、デザイン変更など大幅な商品改良を施した新型「ソルテラ」を発表しました。

スバル新型「ソルテラ」(北米仕様)
スバル新型「ソルテラ」(北米仕様)

「ソルテラ」は、スバルがグローバル市場に展開する初のBEV(電気自動車)として2021年に発表。トヨタ自動車と「もっといいクルマづくり」を目指して互いに強みとする技術や知見を持ち寄るなど、両社のエンジニアが切磋琢磨しながら共同開発したモデルです。

 BEVならではの新たな価値や、スバルが長年にわたって培ってきた“安心と愉しさ”という独自価値を詰め込んだ電動SUVであり、スバルは「ソルテラ」発売後もユーザーの声に真摯に向き合い、実用性を中心とした商品性の改良を繰り返してきました。

 今回、世界初公開された改良モデルは、BEVとしての先進性と実用性をさらにブラッシュアップしてきたモデルだといいます。

 そんな新型の写真を見て「最もびっくりしたのは、なんといってもそのルックスです」と驚きを隠せないのは、自動車ライターの工藤貴宏さん。

「新型のデザインは、従来モデルとは方向性が大きく変わりました。ツルッとした印象のフロントバンパー回りは昨今のBEVにおけるデザイントレンドですが、『ソルテラ』のルックスもこちら側になるとは想像していませんでした。

 また、塗装されていない樹脂の素地がむき出しとなっていたフェンダー回りのクラッディングが、新たに塗装が施されてボディと同色になったのも大きな変化。アクティブな雰囲気が払拭され、スマートな方向へとシフトしたといえるでしょう。

 北米のBEVマーケットは、無骨なテイストのクルマが好まれるような郊外よりも都市部の方が盛況です。新型のスタイリングは、そんなマーケットの嗜好に合わせて変更されたものと考えれば納得です」(工藤さん)

 確かに、新型「ソルテラ」のエクステリアは、SUVとしての高い性能と優れた空力性能を融合したデザインに、新意匠のヘッドランプやフロントバンパー、塗装を施したフロント&リアのアーチガーニッシュなどを組み合わせること、都会的で洗練されたものへと変化。

 さらに、発光式の六連星オーナメントや“SUBARU”のロゴが入ったリアゲートガーニッシュを採用することで、ブランドの存在感を強調しています。

 そんな新型のインテリアは、シンプルな横基調のインパネデザインを継承。キャビンに収まった際に居心地のよさを感じられる開放的な空間に仕上がっています。

●338馬力の高性能グレード「XT」を新設定

 BEVだけに気になる電池・充電性能は、リチウムイオンバッテリーの容量を拡大することで従来モデルに対して航続距離が約25%向上。

 さらに、急速充電をおこなう前にバッテリー本体の温度を調整する“バッテリープリコンディショニング”機能の採用により、充電量10%から80%までの急速充電にかかる所要時間が30分間ほどに収まる(マイナス10℃の環境下で150kW急速充電器を使用した際の試算値)など、あらゆる環境における実用性を追求しています。

 また、モーターの高出力化により、従来モデルからシステム最大出力が233馬力へと向上。さらに、システム最大出力338馬力をマークする高性能グレード「XT」を新たに設定するなど、進化した加速性能も見逃せません。

 加えて、スバルが培ってきた技術をフィードバックしたサスペンションや電動パワーステアリングのセッティング、さらに新たなAWD制御なども導入。これらの改良により、さまざまな路面においてドライバーがより意のままに操れる走りを実現しています。

* * *

 大幅な改良が施された新型「ソルテラ」は、2025年中の米国市場への導入が予定されているといいます。

 日本仕様も同様の変更を受けるか否かは明らかになっていませんが、おそらく近い将来、日本仕様にもなんらかの改良が施されることでしょう。

Gallery 【画像】「えっ!…」デザイン変わりすぎじゃね!? これが大胆に変身したスバル新型「ソルテラ」です(21枚)
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