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あと少しで手に入らなくなる!? 200万円台でサーキットも街乗りも楽しめるスズキ「スイフトスポーツ」の唯一無二な魅力とは

安い・速い・楽しい! すべてを満たすスポーツハッチの“稀少価値”

 スズキは2025年3月19日、特別仕様車「ZC33S Final Edition(ZC33Sファイナルエディション)」を発売しました。これにより、現行型「スイフトスポーツ」はまもなくその歴史に一区切りがつけられようとしています。

 ベース車「スイフト」はすでにフルモデルチェンジされたものの、「スイフトスポーツ」の後継については今のところ何も語られていません。

クルマの基本性能の高さに加え、操る楽しさもあわせ持つ4代目の現行型「スイフトスポーツ(ZC33S型)」は2017年にデビュー
クルマの基本性能の高さに加え、操る楽しさもあわせ持つ4代目の現行型「スイフトスポーツ(ZC33S型)」は2017年にデビュー

 スイフトスポーツ最大の魅力は、圧倒的なコストパフォーマンスにあります。ZC33S ファイナルエディションの消費税込みの車両価格は、6速MT車が232万9800円、6速AT車が240万1300円です。この価格帯でこれほどのパフォーマンスを備えたスポーツモデルは、世界中を見渡してもほとんど存在しません。

 ちなみにパワーユニットは最高出力140馬力・最大トルク230Nmを発生する直噴の1.4リッター直列4気筒ターボを搭載します。

 例えば、同価格帯で購入可能なスポーツカーとしてはダイハツ「コペン」がありますが、走行性能でいえばスイフトスポーツが大きく上回ります。実際、サーキットで見かけることも多く、この価格で走行会に参加できるベース車としては非常に貴重な存在です。

 コペンはオープンカーであるため、ロールバー装着が必須なサーキットも多く、軽自動車のスポーツ走行自体がNGとなっている国際規格のコースもあります。その点、スイフトスポーツは安価で購入でき、そのままの状態でサーキット走行が可能という点で希少性があります。

 また、走行シチュエーションによっては、価格帯が上のトヨタ「GR86」やスバル「BRZ」、ホンダ「シビックタイプR」よりも速く走れるケースもあります。さらに、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)やブラインドスポットモニターといった先進運転支援機能も備わっており、安全性の面でも優秀です。5ドアハッチバックの形状も相まって、家族を乗せたり荷物を積んだりと、実用性も十分です。

 つまり、スイフトスポーツは「速くて」「楽しくて」「普段使いできる」ホットハッチとしてのバランスに優れており、200万円台前半という価格でこれらすべてを満たす存在は、非常に珍しいといえます。

 排ガス規制や電動化の進展によって、純ガソリンエンジンかつMT仕様のスポーツモデルが新たに登場する機会は限られています。今後、スイフトスポーツが「最後の手ごろなスポーツカーだった」と語られる可能性もあり、購入を迷っている人にとっては、いまが見直すべきタイミングといえるでしょう。

Gallery 【画像】これが“最後のZC33S”!? スズキの現行型「スイフトスポーツ」と特別仕様車「ZC33Sファイナルエディション」を写真で見る(40枚)
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