マツダの「新プレミアムセダン」のディテールとは? 新時代の“魂動デザイン”がカッコいい日本未発売の電動モデル「EZ-6」は何が魅力? 気になる日本導入は?
日本導入への布石!? 右ハンドル車の開発も進行中か
対するインテリアは、マツダ車らしい上質な空間に仕上がっています。

見た目にBEVとPHEVの違いはほぼなく、優れた視認性を実現する水平基調のダッシュボードには、ステアリングの先に10.1インチのHDスマートデジタルメーター、中央部に14.6インチのアンチグレア液晶タッチスクリーンを装備しています。そのほか、50インチ相当のARヘッドアップディスプレイが装備されているのも見逃せません。
操作をおこなうスイッチ類はステアリングまわりに集約されており、細かい設定は中央のタッチスクリーンにておこなう仕組み。オーディオシステムにはソニー製が採用されており、14スピーカーシステムがおごられる贅沢さです。
室内空間は広く、特にリアシートは足元、頭上ともに空間にゆとりがあり、居住性は上々です。頭上にあるガラスルーフも、しっかりと遮光が可能なサンシェードが備わるなど、細部まで至れり尽くせり。わずかな時間、このリアシートに試乗させてもらいましたが、ナッパレザー×スエードによる肌触り抜群のシート表皮と相まって、フラッグシップサルーンと呼ぶにふさわしい快適な移動を堪能できました。
気になるスペックですが、BEVは56.1kWhと68.8kWという2種類のバッテリー容量を設定。モーターの性能は共通で、最高出力は190kW、最大トルクは320Nmを発生します。なお、1充電当たりの航続距離は、600km以上と発表されています。
もうひとつの選択肢であるPHEVは、18.9kWhと28.4kWhといった具合にバッテリー容量が小さくなる一方、1.5リッターの自然吸気エンジンと45リットルのガソリンタンクを搭載することで、トータル1000km以上の航続距離を実現しています。
ちなみにPHEVの場合、モーターの最高出力が160kWとなりますが、最大トルクは320Nmと同様です。なお最高速度は、BEVもPHEVも170km/hとされています。
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これまで右ハンドル仕様が存在しないことから、日本導入の可能性は低いと見られてきた「EZ-6」。しかし、オーストラリア、南アフリカ、タイといった右ハンドル市場の国々に拠点を置く現地のマツダ法人は、導入に向けて積極的な検討を続けているとの情報も。
もし、右ハンドル仕様が発表されれば、日本導入への追い風となるかもしれません。「EZ-6」は、最新マツダ車らしいスポーティかつ上質な内外装を備えたラージセダン。欧州仕様である「マツダ6e」ともども、今後の展開に期待が高まります。
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