VAGUE(ヴァーグ)

伝説の“Gノーズ”が令和に蘇る! 日産の新型「フェアレディZ」は何が変わる? ヘリテージと空力性能を融合した“2027年モデル”の変化とは

歴代モデルへのオマージュを込めた“RZ34”型4年目の深化

 日産自動車は2026年1月9日、「東京オートサロン2026」において「フェアレディZ」のマイナーチェンジに関する情報を発表しました。

 エモーショナルな商品改良によって誕生する新しい2027年モデルは、これまで「Z」が積み上げてきた半世紀以上の歴史へのオマージュともいえる仕上がりです。

 2027年モデルのエクステリアにおける最大のトピックは、一新されたフロントマスク。初代“S30”型の伝説的な意匠である“エアロダイナ・ノーズ”、通称“Gノーズ”を想起させる新デザインのバンパーが採用されるのです。

 ノーズ先端を従来比で30mm前方へと伸ばしたそのシルエットは、かつての「240ZG」が放っていた独特の優雅さと鋭さを現代に蘇らせるもの。

 さらに、フロントのエンブレムを「NISSAN」から「Z」へと改めたことは、「フェアレディZ」が日産にとって、いかに特別な存在であるかを物語る変更といえるでしょう。

 この新しい“Gノーズ”は、単にノスタルジーに浸るために採用されたものではありません。機能面でも確かな進化を遂げています。

 ホイールハウス内の圧力を緻密にコントロールする空力マネジメントも相まって、車体の浮き上がりを抑えるリフト量が3.3%低減。同時に、空気抵抗(Cd値)も1.0%改善させるなど、スポーツカーとしての基本性能をしっかりとブラッシュアップしています。

日産「フェアレディZ」2027年モデル
日産「フェアレディZ」2027年モデル

 また、足元を彩るアルミホイールは、3代目の“Z31”型が履いていたものをオマージュした新デザインに。さらに注目すべきは、新たに設定されたグリーン系のボディカラーです。

“UNRYU GREEN”と呼ばれるこの新色は、初代“S30”型にラインナップされていた象徴的な車体色へのオマージュ。当時、英国車のような気品とスポーツカーの力強さを同居させていた渋いグリーンが、半世紀の時を経て現代に蘇りました。

 またインテリアにもタンカラーを新設定。“UNRYU GREEN”とタンのインテリアの組み合わせは、いかにも大人のスポーツカーらしい仕上がりといえそうです。

●大人の乗り味を演出する新サスペンション

 もちろん、メカニズムの進化にも抜かりはありません。

 足まわりはサスペンションのショックアブソーバーが大径化され、減衰特性を再チューニングしています。

 これにより、荒れた路面でも足まわりがしなやかに追従。路面からの不快な入力をいなしつつ、車体姿勢はフラットに保つという懐の深い乗り味を実現していることでしょう。

 3リッターV6ツインターボの力強さをより優雅に、より精密に操る歓びは、この上ないものとなりそうです。

 新しい「フェアレディZ」の2027年モデルは、2026年夏頃の発売が予定されています。ヘリテージへの敬意と飽くなきパフォーマンスへの追求が感じられる「Z」の進化に、今から期待したいところです。

Gallery 【画像】伝説の“Gノーズ”が蘇る! 日産「フェアレディZ」2027年モデルを写真で見る(30枚以上)
「2段あたため」レンジがすごすぎるっ!? 最新レンジを徹底紹介
三浦桃香プロとまわれるかも!?ゴルフコンペ参加者募集中!

VAGUEからのオススメ

ポータブル電源が都心で過ごす夜を変える──Jackeryがかなえる“オフグリッド”なスポーツ観戦【PR】

ポータブル電源が都心で過ごす夜を変える──Jackeryがかなえる“オフグリッド”なスポーツ観戦【PR】

RECOMMEND