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ヤリスクロスより小さい“個性派コンパクトSUV”の魅力とは? シトロエン新型「C3 ハイブリッド」はポップなルックスながら実は高速クルージングが大得意

ポップで明るいけれど走りはやはりシトロエン

 先代「C3」は、シトロエンの中で1、2を争うほどおしゃれなルックスをまとっていたことで知られるコンパクトカー。そんな個性派の新型が、2025年秋に日本へと上陸しました。先代は背の高いハッチバックスタイルのモデルでしたが、コンパクトSUVともいえるスタイルへと変貌を遂げた新型はよりポップな印象に。しかしその走りには、しっかりと“シトロエンらしさ”が残っていました。

 先代「C3」シリーズの日本仕様には、コンパクトカーの「C3」とそのSUV版というべき「C3 エアクロスSUV」がラインナップされていましたが、4代目となる新型「C3 ハイブリッド」はそんな2台の間を埋めるようなポジションとなり、コンパクトSUVだけのラインナップとなりました。

 ボディサイズは、先代「C3」に比べて全長で20mm、全幅で5mm、そして高さで95mm拡大しています。確かに大きくはなりましたが、それでも全長4015mm、全幅1755mm、全高1590mmとコンパクト。国産コンパクトSUVの代表格であるトヨタ「ヤリスクロス」と比べても、新型「C3 ハイブリッド」の方が全長で約165mm、全幅で10mm小さく仕上がっています。多くの人が「選びやすい」と感じるサイズ感に収まっており、運転する上での心理的なハードルを下げてくれます。

「選びやすい」と感じるのは価格も同様です。円安などの影響で輸入車は高価格化が続いていますが、今回試乗した上級グレード「C3 MAX ハイブリッド」の価格は(消費税込)364万円(別途、経済変動加算額あり)。輸入車SUVと考えるとリーズナブルな設定といえます。

シトロエン新型「C3 ハイブリッド」
シトロエン新型「C3 ハイブリッド」

 改めて目の当たりにした新型「C3 ハイブリッド」からは「明るいクルマだなぁ」という第一印象を受けました。

 まずはそのボディ色。試乗車は“ブルー モンテカルロ”とホワイトルーフのツートーンカラーとなっていましたが、ポップで明るいという表現がぴったりのコーディネートとなっていました。

 そして、明るいと感じさせたのはインテリアも同様。ルーフライニングやシートのカラーには“ライトグレー”が採用されていて、インテリアは使いやすさを重視しつつも明るく仕上げられている雰囲気です。

 なお、新型「C3 ハイブリッド」のカラー&マテリアルを担当したデザイナーは、日本人女性。フランス車らしい雰囲気をまといながら、日本人の感性にも合う感覚を覚えるのは、そういった背景も影響しているのかもしれません。

Next街中はキビキビなのに高速はどっしりとした乗り味
Gallery 【画像】超カッコいい! シトロエン新型「C3 ハイブリッド」を写真で見る(30枚以上)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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