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観音開き式バックドア×3列シートは日本仕様だけ! ルノーが特別に仕立てた「グランカングー クルール」の実力とは? “まったり”とした走り味が印象的

日本市場のために生まれた3列シート×ダブルバックドア仕様

 日本市場で展開されるルノー「カングー」としては、初の3列シートモデルとなった特別仕様車「グランカングー クルール」。

「カングー」は輸入ミニバンというジャンルを代表するモデルですが、ここへきて、プジョー「リフター」やシトロエン「ベルランゴ」、フィアット「ドブロ」が、3列シートを備えたロングボディモデルを積極的に日本市場へ展開。実際、このステランティスグループの3兄弟は日本でも好調なセールスを記録しているといいます。

 そんな中、満を持して投入された「カングー」の3列シートモデルは、どのような世界観を提供してくれるのでしょうか?

「カングー」はフランスのルノーが手がける輸入ミニバンですが、インポーターであるルノージャポンは日本市場をしっかりと調査。日本サイドの要望を本国側へとしっかり伝え、これまでも日本のユーザーの志向にマッチした仕様や特別仕様車を展開してきました。

 今回試乗した「グランカングー クルール」もそんな1台です。注目したいのが、日本で人気のダブルバックドア。本国では、3列シートを備えた「グランカングー」の乗用モデルに観音開き式のダブルバックドア仕様は存在していないのですが、日本向けにはしっかりと、同装備を採用しています。

 実は「カングー」、日本上陸当初は一般的な跳ね上げ式のリアゲートを採用していましたが、インポーターのリクエストを受けてダブルバックドア仕様を導入したところ、受注の9割以上が同仕様となり、いまや日本向けはダブルバックドア仕様だけとなっています。

ルノー「グランカングー クルール」
ルノー「グランカングー クルール」

 こうした歴史背景があるだけに、日本仕様の「カングー」にダブルバックドアは欠かせません。そこで本国サイドも、日本向けに特別に、3列シート×ダブルバックドア仕様を新たに生産したといいます。こうした生い立ちを踏まえると、「グランカングー クルール」が特別なモデルであり、ルノーが日本市場を大切にしていることがうかがえます。

Nextロングホイールベースがもたらす“まったり&安定”の走り味
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