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6速MTで“275馬力の4WDセダン”を手なづける快感! スバル「WRX STIスポーツ#」のプロトタイプに乗って感じた“体育会系”の走り味とは

“体育会系の乗り味”を手なづける楽しさを味わえる

 今回、そんな「WRX STIスポーツ#」のプロトタイプに試乗したのは、パイロンが設置されたジムカーナコースのようなクローズドコース。ストリートで加速し、2速に入るかな……といったところでコーナーを曲がり、1速ホールドのままスラロームを4回繰り返して1周を終えるというコースです。

 まず1速にギアを入れるためクラッチペダルを踏むと、つい「重っ!」と声が出てしまいました。大トルクの3ペダルモデルが減ってきていることもありますが、久々の重たいクラッチが“体育会系の乗り味”を予感させます。

 走り出してみると、その予感は的中。1速でアクセルペダルを強く踏み込むと、力強く加速してくれます。その加速感は「WRX S4」を上回っていて、忘れかけていた小排気量ターボ×AWDの野生味ある加速を味わうことができました。

 1速のまま入るタイトターンでは、想像以上にフロントの駆動力を感じられたのが印象的。立ち上がりでラフにアクセルペダルを踏み込むと、トルクステアを実感できるほどです。これほどまでに“じゃじゃ馬”を手なづけている感触を味わえるモデルは久々でした。

スバル「WRX STIスポーツ#」
スバル「WRX STIスポーツ#」

 ただ、単なる“じゃじゃ馬”ではないところが、「WRX STIスポーツ#」の魅力。先述したフロントの駆動力を感じられる手ごたえを始め、路面からドライバーへと伝わるインフォメーションをしっかりと感じられ、どのようなアクションを示すのか、どんな操作をしたら素直に従ってくれるかなど、クルマの動きがとても分かりやすいのが印象的でした。

* * *

“じゃじゃ馬”感は強めながら、慣れてくればハードルは高くない……限定されたシチュエーションながら、「WRX STIスポーツ#」はクルマとの対話やドライビングの楽しさを前面に打ち出したモデルだと強く感じました。

Gallery 【画像】超カッコいい! 275馬力×6速MTの4WDセダン「WRX STIスポーツ#」を写真で見る(30枚以上)
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