「ついに伝統のSUVが復活へ!!」 トライトンをベースに7年ぶりに誕生する三菱 新型「パジェロ」の中身とネット民が興奮する理由とは
三菱車のシンボルが7年ぶりに復活
三菱自動車工業は、2026年度から2030年代に向けた新中長期ビジョンを発表。その中で、三菱らしさを体現する存在として「パジェロ」を2026年度中に市場投入するとともに、将来に向けてシリーズ展開を図るとアナウンスしました。本記事では、時代を超えて蘇る“砂漠の王者”の内容を予想するとともに、ネット上でのリアルな反響をご紹介します。
今回発表された2026年度から2030年代に向けた三菱自動車の新中長期ビジョンでは、地政学リスクの拡大や環境規制対応の見直しなどで不確実性が高まる事業環境の中、従来の計画の延長線にとどまらない新たな方向性として、とがった商品・ブランドの強化で顧客の満足度と企業価値の向上をターゲットに掲げています。
そんな新ビジョンの中で大きな注目を集めているのが、名車「パジェロ」の復活と、将来に向けたシリーズ展開です。
新型「パジェロ」は2026年秋に世界初公開予定の新クロスカントリーSUV。日本仕様の先代モデルは2019年に生産を終了し、今回、実に7年ぶりの復活を果たすことになります。
1982年に初代モデルが誕生した「パジェロ」は、クロスカントリー4WD車らしい圧倒的な悪路走破性と乗用車の快適性とを融合させた、当時としては新コンセプトのRV(SUV)。歴代モデルは世界170以上の国と地域で販売され、累計325万台以上のセールスを記録しています。
また、世界一過酷といわれる「ダカールラリー」に1983年から参戦し、7連覇を含む通算12勝を挙げたその実績は、高い操縦安定性と耐久性を証明。日本では1990年代のRVブームを強烈に牽引しました。
まさに、三菱のスピリットそのものといえるフラッグシップの復活には、ブランド価値を再び引き上げるという明確なねらいが込められています。
![三菱 新型「パジェロ」[hn]ネットを騒がせる新型「パジェロ」復活への期待と戸惑い](https://vague.style/wp-content/uploads/2027/05/10_20260531_pajero.jpg)
今秋、ベールを脱ぐ新型「パジェロ」のメカニズムには、三菱が培ってきた最新のテクノロジーが注ぎ込まれています。
その骨格は、高い堅牢性を誇るピックアップトラック「トライトン」のラダーフレームをベースとしたもの。さらにそこへ最適な改良を施した上で、キャビンや前後サスペンションなどを専用に新開発するといいます。
これにより、伝統の卓越した悪路走破性をしっかりと受け継ぎながら、現代のフラッグシップSUVにふさわしい、上質かつ洗練された乗り心地を高次元で融合させるのだとか。
さらに今回発表された新中長期ビジョンでは、新型「パジェロ」を筆頭に、かつて国内で大ヒットした軽自動車規格の「パジェロミニ」や、コンパクトSUVの「パジェロジュニア」とその進化形である「パジェロイオ」のように、将来的には複数のモデルでのシリーズ展開を見据えている点も見逃せません。
ちなみに三菱は、強みを最も発揮できるアセアン商品群とオフロード商品群に経営資源を集中し、今後6年間で13車種の新型車を市場投入する商品戦略を公開。これら大胆な構造転換と“収益アップ戦略2.0”の推進により、高水準な収益体質の構築を目指すなど、名車の復活劇とともに企業としての強固な未来図も示しています。
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