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ヤリスクロスやヴェゼルのライバルから卒業!? まもなく発表の日産 新型「キックス」が安さを捨ててサイズアップを果たした納得の理由

刷新された“e-POWER”と“e-4ORCE”で走りも格上!?

 全幅1.8m超えのボディサイズに対しては、確かに日本の道路事情や駐車場環境での取り回しを懸念する声がSNSに上がっています。しかし、日産が新型「キックス」のサイズを拡大し、これまでの“手頃なコンパクトSUV”という路線からシフトした背景には、それに見合うだけのプレミアム性とメカニズムの進化がありました。

 ドアを開けると、そこには従来モデルをはるかに凌駕する贅沢な空間が広がっています。最も目を惹くのは、デジタルメーターとインフォテインメントシステムをシームレスに結んだ“ツインスクリーンコックピット”。2枚の大型液晶ディスプレイを配置してドライバーの視線移動を最小限に抑えつつ、先進的な雰囲気を演出しています。

 さらに、ダッシュボードやセンターコンソール、シートなど広範囲に、ソフトパッドや質感の高いステッチを採用。パッと見のクオリティはクラス最高レベルに達しています。

 そして、このプレミアムな車体に組み合わされるパワートレインこそ、新型「キックス」最大の武器といえそうです。

 日本仕様への搭載が確実視されているのは、日産のコア技術である“e-POWER”。現行型の1.2リッターから欧州向け「キャシュカイ」などに搭載される1.5リッターエンジンの第3世代“e-POWER”へのアップデートが有力視されています。

 また、大トルクモーターの制御をさらに緻密におこなうことで、発進時から電気自動車を思わせる力強くなめらかな加速フィールと高い静粛性を実現するほか、フットブレーキとの協調回生制御によって実用燃費のさらなる向上も期待されます。

日産の新型「キックス」
日産の新型「キックス」

 また新型は、駆動方式にも大きな進化のメスが入る模様。あらゆる路面状況で4輪の駆動力を自在にコントロールする、デュアルモーター採用の電動4WDシステム“e-4ORCE”の採用がウワサされており、雪道や雨天時での安心感や走破性が期待できます。

 さらに北米仕様は、最低地上高が従来モデルの170mmから213mmへと大きく拡大しており、悪路走破性もアップしています。

 これほどの充実装備と高い質感、そして最新のメカニズムを凝縮した結果、新型「キックス」のスタートプライスは従来モデルよりもアップすると予想されています。

 しかし、「ヤリスクロス」や「ヴェゼル」といった身の丈に合ったコンパクトSUVという従来のポジショニングから自ら脱し、ワンランク上の車格やプレミアムSUVをも脅かす存在感を身につけたモデルへと生まれ変わる模様です。

 日産の覚悟の現れといえる新型「キックス」の日本仕様が、日本のユーザーにどのような選択肢を提示してくれるのか? その全貌の公開に期待が高まります。

Gallery 【画像】超カッコいい! これがまもなく日本でも発表される日産の新型「キックス」です(30枚以上)
「2段あたため」レンジがすごすぎるっ!? 最新レンジを徹底紹介

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