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4万4480ドルから! 米国向け日産「Z」2027年モデルの価格が判明 高性能“NISMO”はGT-Rゆずりのブレーキを採用 「日本仕様」はいくらになる?

米国価格は4万4480ドルから

 日産自動車の米国法人は現地時間の2026年7月22日、人気スポーツカー「Z(日本名:フェアレディZ)」2027年モデルの米国価格を発表。この夏からディーラーに順次到着予定だといいます。

 日本では現在、日産自動車が「フェアレディZ」の商品改良モデルに関するティザーサイトを公開し、「2026 Summer Debut」と今夏の登場を予告しています。今回明らかになった米国仕様の価格や装備内容は、まもなく登場する日本仕様を占う上でも見逃せない情報です。

 今回、日産の米国法人が発表した価格は、ベースグレードの「スポーツ」が4万4480ドル、中間グレードの「パフォーマンス」が5万4480ドル、そしてハイパフォーマンスモデルの「NISMO」が6万7260ドルとなっています。1ドル=約163.9円で単純換算すると、日本円では約729万円〜約1102万円になります。なお、いずれもメーカー希望小売価格で、1245ドルの配送・取扱手数料や税金、登録費用、オプション代などは含まれていません。

「Z」2027年モデルにおける最大のトピックは、「NISMO」に6速MTが設定されたこと。日産の米国法人は設定された背景について「多くの要望に応えて(In response to popular demand)」と説明しており、ファンのリクエストに応えた格好です。

日産 新型「Z」(米国仕様)
日産 新型「Z」(米国仕様)

 ショートストロークのシフトレバーと強化クラッチが組み合わされており、サーキット走行にも対応する「NISMO」の性格をさらに引き立てます。

 そんな「NISMO」の6速MTの価格は、実は9速AT車と同じ。日産の米国法人はこの点について「お客さまのライフスタイルに合ったスポーツカーを提供するという、日産のコミットメントを裏づけるもの」と表現しています。6速MTと9速ATを同価格とすることで、ユーザーは価格差を気にせず、好みに応じてトランスミッションを選べます。

「NISMO」の見どころはトランスミッションだけではありません。2027年モデルの「NISMO」には、「GT-R」に採用されていたものから発展させた2ピース構造の鉄・アルミ製ブレーキローターが与えられています。

日産 新型「Z NISMO」(米国仕様)
日産 新型「Z NISMO」(米国仕様)

 これにより、バネ下重量を19ポンド(約8.6kg)軽減しながら、ブレーキローターの熱容量も高めています。また、ローターには冷却チャンネルが設けられ、サーキット走行時の温度上昇を大幅に抑えるとされています。

 バネ下重量の軽減は、路面追従性やハンドリング、乗り心地の向上に寄与する要素。日産のフラッグシップスポーツから受け継がれたパーツが与えるインパクトは小さくありません。

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