歴代CEOの邸宅を改装した“ベントレーの隠れ家”から英国・クルー本社へ!「コンチネンタルGT S」で味わった“降りたくなくなる”走りとは
元CEO邸を改装した「The Mews」から6台の試乗旅へ
この日は改めてのあいさつと、ドライバーズブリーフィングからスタート。続いては早速、試乗に移ります。
用意されていた車両は「コンチネンタルGT」シリーズが5台に、「ベンテイガ スピード」が1台の計6台。他の地域からの参加者は新聞社やライフスタイルメディアの方がほとんどということで、今回はこの6台を順番に乗り換えながら走り、最終的にクルー本社を目指すショートトリップが組まれていました。
見るからに重厚な門扉が開いた先は、いかにも英国らしい道幅狭く曲がりうねったカントリーロード。通勤時間帯ということで、対向車線が渋滞していたりはしましたが、巧みなルート設定のおかげでそれにはほとんど引っかかることなく、気持ちよく走り抜けることができました。
ペアを組んだ同業の先輩と、時に運転席、時に助手席と入れ替わりながらのテストドライブ。幸い空は晴れていたので、コンバーチブルの時にはソフトトップを開けて、オープンエアドライビングを楽しみます。
その中でも、特に強い印象を残したのが、まだ設定されて間もない「コンチネンタルGT S」の走りでした。
4リッターV型8気筒ツインターボエンジンにプラグインハイブリッドシステムを組み合わせたパワートレインの最高出力は680psで、スタンダードの「コンチネンタルGT」と共通。これに、48V電装系を活用したアクティブロールコントロール、後輪操舵システム、リアの電子制御LSDなどを搭載した、こちらは「コンチネンタルGTスピード」のシャシーを組み合わせたというのが、その概要です。

要するにシャシーファスターな仕立てというなんともマニアックな仕様が「コンチネンタルGT S」というわけです。
実際、680psもあれば十分どころかそれ以上なのですが、「コンチネンタルGTスピード」の782psも難なく受け止めるシャシーだと思うと、心理的にはずいぶんラクというか、余裕が出てきます。実際、曲がるも止まるも思いのままのフットワークのよさを堪能しながら思い切りよくアクセルを踏み込むドライビングはとても痛快で、しかも、そこにしなやかなライドコンフォートまでついてくるものだから、ベタな表現ではありますが、本当にずっとクルマから降りたくない、ずっと走っていきたいという気にさせられてしまいました。
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ゴールはカスタマーエクスペリエンスセンター「CW1 House」。なお“CW1”とは、ベントレー本社の郵便番号「CW1 3PL」の先頭部分を指します。しばしの休憩の後、いよいよベントレー本社訪問。次回は、歴代の名車が並ぶ「CW1 House」と、1台に最大130時間を費やすクルー本社工場を訪ねます。
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