バタフライドアがカッコよすぎる…ホンダの“アキュラ”が新コンセプトカーを世界初公開!「ネクセラ・ビジョン」が予告するものとは?
ピンクの差し色が目を惹くキャビンとサステナブルな素材使い
インテリアは、ドライバーとの一体感や広がり感を高次元で融合。ブラック&ホワイトを基調としながら鮮やかなピンクをアクセントとして配することで、印象的なコントラストを生み出しています。
なかでも注目したいのが素材使い。再生ポリエステルを用いたアルカンターラ、サーキュラーエコノミーに寄与する本革素材であるサーキュレザー、そしてリサイクルアルミニウムといったサステナブル素材を採用しています。
ドライビングポジションの考え方も独特です。フロントシートはフロアに組み込まれた固定式で、着座位置を大幅に引き下げることで“地面に近い”感覚をねらったといいます。その分、ペダルとステアリングがドライバーに合わせて動くという、レーシングカーさながらの発想です。
また、ステアリングはヨーク型で、奥には湾曲したデジタルメーターを装備。ディスプレイを最小限にして運転に集中できる環境をつくるというねらいは、かつての「S2000」を思わせるものといえます。
気になるのは、この美しいクーペで示されたデザインが、今後、市販車へどのようにフィードバックされるのかという点でしょう。
ホンダはあくまで「次世代デザインの方向性を示すコンセプトモデル」と位置づけており、市販化の予定については言及していません。パワートレインについても一切、明らかにされていない状況です。
しかし、アキュラでオートデザインを統括するクリエイティブディレクターの土田康剛氏は「40周年を新たな挑戦への節目とし、『ネクセラ・ビジョン』を今後のアキュラのデザイン言語として位置づけています」とコメント。「ネクセラ・ビジョン」で示した普遍的な美しさと先進技術の融合を、今後のラインナップでも一貫して具現し、進化させていくとしています。

その一例として、ホンダは「A」をモチーフとしたライティングシグネチャーについて、ブランド初の2モーターハイブリッドを搭載し、数年以内に登場予定の4代目「RDX ハイブリッド」を皮切りに、アキュラの次世代ラインナップへ採用していくと明言しています。
つまり「ネクセラ・ビジョン」が示したデザイン言語は、SUVを含む今後のアキュラがどのように変わっていくのかを示す“予告編”といえるわけです。
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「ネクセラ・ビジョン」は、現地時間で8月14日に開催されるイベント「ザ・クエイル」と、8月16日の「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」で展示予定。今回示されたデザインの方向性は、今後のアキュラのクルマづくりを占う上でも見逃せないものといえるでしょう。
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