なぜいまパジェロ復活!? 「カッコ良すぎ」「無敵だよね」ネットでも話題沸騰 5代目に進化した三菱新型「パジェロ」に熱視線が注がれる理由とは
期待しているのは往年のファンだけではない
いま、パジェロの復活が大きな話題となっているのは、パジェロ復活を望む往年のファンはもちろんですが、SUVブームの影響も少なくありません。

SUVの中でも、憧れの存在とされているのが、本格的な悪路走破性を備えたクロスカントリーSUVです。
かつては、日常使用には不向きとされてきましたが、近年のクロカンは、高価な街乗りSUVと快適性を競うまでに成長しています。
とくに“最新クロカン元年”ともいえる2018年以降に登場したモデルは、目覚ましい進化を遂げています。
その象徴が、2018年6月に登場したフルモデルチェンジのメルセデス・ベンツ「Gクラス」と同年10月にフルモデルチェンジした「ジープ・ラングラー」が挙げられます。
とくにラングラーは、発売当初、エントリー価格が従来型同様に400万円台をキープしたことで、より多くのファンを獲得に成功しました。
ただし、より多くの人をクロカンファンにしたのは、スズキ「ジムニー」でしょう。軽乗用車「ジムニー」と登録車「ジムニーシエラ」のフルモデルチェンジモデルを2018年7月に投入。
往年モデルの無骨なスタイルをモダンにアレンジしつつ、高い実用性と手頃な価格を両立させたことで大ヒットに。これが2025年登場のシリーズ初の5ドアモデル「ジムニーノマド」の誕生に繋がります。
さらに翌年の2019年には、英国ランドローバーの伝統的クロカン「ディフェンダー」の全面刷新モデルの開発が発表され、11月には先行予約も開始。瞬く間に完売するなどクロカンブームのどんどん過熱していきいきます。
つまり、クロカン車を愛車とする選択が一般的となったわけです。その状況下となる2021年7月、日本の高級クロカン代表格「ランドクルーザー300」も多くの受注を抱え、納期が5年後という事態にまで発展する事態となりました。
その後も、トヨタは、プラドの後継となる2024年投入の「250」や今年発売されたばかりのエントリーランクル「FJ」を投入し、いずれも大ヒット。また2025年のジャパン・モビリティショー2025では、日産もクロカン「サファリ」をグローバル名の「パトロール」の名で、2027年を目標に復活させることを宣言するなど、クロカンは話題性も多く、その人気は上昇するばかりです。
その状況下で、三菱の動向にも注目が集まっていたことも、新型三菱パジェロの関心度の高さに繋がっているといえます。

※ ※ ※
歴代モデルユーザーだけでなく、多くのクロカンファンからの関心を集めた背景には、ラダーフレームへの回帰も上がられるでしょう。
最新の主力クロカンモデルでも、モノコックボディを採用するのはディフェンダーだけで、上記に上げたすべての車種はラダーフレームです。
ビルトインラダーフレームのモノコックボディにも軽量化やオンロードでの走行性能の向上などメリットがありますが、最新技術により多くの課題は解決され、再びラダーフレームの魅力が注目されています。
またラダーフレームの場合、用途に合わせてボディの変更や改造も用意となることもメリットに上がられます。それだけに仕向け地や用途によっては特殊なパジェロが送り出される可能性も高いといえます。
ただ現時点で明かされた新型の情報は、まだまだ限定的。10月1日の予約開始には、販売店で多くの情報が入手可能となっているでしょうから、そのタイミングでの情報公開に注目が集まります。
ただ今は、まずパジェロ復活を歓迎し、その決断を下した三菱自動車にエールを送りましょう。
最後に、現時点では、弟分のパジェロスポーツは、現行型が継続生産される予定で、グローバルでは再びパジェロ兄弟が復活することに。
将来的には、より扱いやすいサイズで、乗用性能を高めた弟パジェロたちが仲間に加わることも明かされているので、そちらの展開にも期待しましょう。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
前作超え感じさせる“ロケット級”の飛び実現へ! 新スリクソン「ZXi RKT」ドライバー4モデルの実力を試してみた【PR】