青から深紅へ! ホンダ「プレリュード」の特別仕様車はベースモデルから何が変わった? 赤いブレンボ×ボルドー内装が彩る“大人のクーペ”とは
ボルドー×ブラックのキャビン 内装は“大人のクーペ”らしさがより濃厚
そうした印象は、ドアを開けるとさらに明確になります。「2027リミテッドエディション」の運転席と助手席には、本革×プライムスムースによるボルドー×ブラックのコンビシートが採用されています。ステアリングホイールのステッチはレッド。助手席側のミドルライニングもボルドー仕上げとなり、雲柄の表皮とバイカラーステッチに「PRELUDE」の刺繍ロゴを組み合わせています。
さらに、アームレストつきコンソールやドアアームレストパッドにもボルドーを採用。エクステリアだけでなくインテリアも一貫して“深紅”の世界観に仕上げられています。
ベースモデルのブルー×ホワイト内装は、ホワイトを広範囲にあしらうことで軽快感が強く、スポーツクーペとしてはかなり個性的な仕立てとなっています。それに対し、特別仕様車のボルドー×ブラックは、明度を抑えた色あいでキャビンをコーディネートしているため、印象がかなり異なります。
同じインテリアの造形でありながら、さわやかで未来的なベースモデルから、落ち着きと色気を感じさせるスペシャリティクーペへ。色使いだけでもキャラクターが大きく変わることが分かります。
ホンダ自身も、この内外装の深紅の組み合わせについて、“上質な大人の世界観”を演出するものと説明しています。
●性能アップではなく“世界観”を変えた特別仕様
一方、「2027リミテッドエディション」は、エンジン出力を高めたり、専用サスペンションを与えたりした高性能モデルではありません。
パワートレインはベースモデルと同じ2リッターエンジン+2モーターの“e:HEV”で、駆動方式はFF。カタログ記載のWLTCモード燃費も23.6km/Lと共通です。

気になる価格(消費税込)はベースモデル比プラス12万6500円となる630万6300円。その差額で、専用色の“プレミアムクリスタルガーネット・メタリック”を始め、ブラッククリアのホイール、前後のレッドアクセント、赤いブレンボキャリパー、そしてボルドー×ブラックの専用内装などがおごられています。
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ブルーを象徴的にあしらい、爽快感や軽快さを表現したベースモデル。それに対し、「2027リミテッドエディション」は、ガーネット、レッド、ボルドーといった“深紅”をクルマ全体に散りばめることで、よりつややかな“大人のクーペ”へと仕立てています。パワートレインや基本性能を変えることなく、色とディテールによってスペシャルティカーとしての別の表情を引き出したのが、今回の特別仕様車における特徴といえるでしょう。
「プレリュード」のデザインが気に入っている人にとって、爽快な“青”か、大人っぽい“深紅”か、悩ましい選択となりそうです。
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