青から深紅へ! ホンダ「プレリュード」の特別仕様車はベースモデルから何が変わった? 赤いブレンボ×ボルドー内装が彩る“大人のクーペ”とは
“青”が印象的な「プレリュード」を“深紅”でコーデした特別仕様車
ホンダは2026年8月20日、スペシャリティスポーツクーペ「プレリュード」の特別仕様車「2027リミテッドエディション(2027 Limited Edition)」を発売しました。ベースモデルとは異なる“大人の色気”を演出したこのスペシャルモデルは、ベースモデルから何が変わっているのでしょうか?
現行「プレリュード」は2025年9月に復活を果たした2ドアクーペです。低くシャープなフロントノーズから流麗なルーフラインへつながるワイド&ローのプロポーションに、2リッター直噴アトキンソンサイクルエンジンと2モーターを組み合わせたハイブリッド“e:HEV(イーエイチイーブイ)”を搭載。
さらに、エンジン回転数と駆動力を協調制御して有段変速のような感覚を演出する“ホンダSプラスシフト(Honda S+ Shift)”などを採用し、電動化時代の新しいスペシャリティスポーツを目指しています。
そんな現行「プレリュード」の新たな一面を演出したのが、「2027リミテッドエディション」です。その実車は、ベースモデルから何が変わっているのか? 最も分かりやすいのは、やはり“色”でしょう。
ベースモデルは、足元に装着されるブレンボ製ブレーキキャリパーをブルーとし、インテリアも“ブルー×ホワイト”または“ブルー×ブラック”の配色としています。特に前者は、製品コンセプト“UNLIMITED GLIDE”が表現する軽快な世界観を象徴するカラーとなっています。

一方、「2027リミテッドエディション」のテーマは、まさに“深紅”です。専用のボディカラーとして“プレミアムクリスタルガーネット・メタリック”を採用。つややかさと深みを追求した色で、明るく鮮烈な赤というよりも落ち着いた“深紅”によってクーペらしい華やかさを際立たせています。
●ブレンボも赤に! 足元まで“深紅”の世界観で統一
細部を見ると、「2027リミテッドエディション」は単にボディカラーを変更しただけのモデルではないことが分かります。
フロントアッパーグリルモールはボディ同色となり、フロントとリアのバンパーにはレッドのアクセントを採用。19インチアルミホイールも、ベースモデルとは異なる切削ブラッククリア仕上げとしています。
そして、見逃せないポイントのひとつがブレーキ。ベースモデルではブルーだったブレンボ製フロントアルミ対向4ポットキャリパーが、「2027リミテッドエディション」では鮮やかなレッドに変更されています。リアキャリパーもレッドで統一。なお、「PRELUDE」のロゴはそのまま残されています。
深みのあるガーネットのボディに、ブラックの19インチホイールとその奥にのぞく赤いブレンボキャリパー……実車でチェックすると、同じ赤系のカラーリングでもボディ、アクセント、キャリパーで色の印象が異なります。同じ色調の多用で単調になることなく、むしろ足元を引き締める効果を生んでいます。
ベースモデルがブルーをアクセントに、爽快でスポーティなイメージを表現しているのに対し、特別仕様車「2027リミテッドエディション」は赤とブラックを組み合わせることで、よりつややかで大人っぽいスポーティさへ振ったといえそうです。
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