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米国トヨタが「クラウン・エステート」を大胆改造!? 約13cmローダウン&極太タイヤで迫力を増した「GT-Sコンセプト」ってどんなクルマ?

295mm幅の極太タイヤにレクサスゆずりのブレーキを採用

「クラウン・シグニア GT-Sコンセプト」の変更点は、エクステリアだけではありません。サスペンションやブレーキにも手が加えられています。

 大幅なローダウンを実現したのは、この車両のためにつくられたMCS製のコイルオーバーサスペンション。足元には、米国の高級ホイールメーカーであるHRE製の21インチホイールを装着しています。こちらもワンオフで製作されたもので、295mm幅の極太タイヤを組み合わせています。

 トヨタの米国法人によると、タイヤの接地面積はベースモデル比で約20%増える見込みだとか。ワイドフェンダーは見た目の迫力だけでなく、この太いタイヤを収めるためのものでもあります。

 ブレーキもひと工夫。前後のブレーキキャリパーには、レクサスの高性能SUV「RX500h」用の大型キャリパーを加工して流用しています。車高やタイヤだけでなくブレーキまわりにも手を加えているところに、走りを意識した仕立てがうかがえます。

 インテリアでは、サイドサポートを大きく張り出させ、体を支えやすい形状に変更したフロントシートを採用。赤いアクセントを随所に配することで、外観とコーディネートしたスポーティな雰囲気となっています。

 一方、パワートレインについては、出力向上などの変更は明らかになっていません。エンジン性能よりも、スタイリングと足まわりで「クラウン・シグニア」の新たな一面を引き出すことに重点を置いたコンセプトカーといえそうです。

トヨタ「クラウン・シグニア GT-Sコンセプト」
トヨタ「クラウン・シグニア GT-Sコンセプト」

 上質でラグジュアリーな雰囲気の「クラウン・エステート」も、大胆なローダウンとワイドボディ化によって、ここまで低くスポーティなモデルに。現時点で市販化のアナウンスはありませんが、ベースモデルの素性のよさを別の角度から改めて実感させてくれる1台といえそうです。

Gallery 【画像】約13cmローダウンで印象激変! 迫力のトヨタ「クラウン・シグニア GT-Sコンセプト」を写真で見る(30枚以上)

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