「サニー」をルーツに持つ米国向けセダンが300馬力に!? 日産「セントラSpec-V」は6速MT&GT-Rゆずりのリアウイングで武装した過激な1台
「GT-R NISMO」の大型リアウイングと強化ブレーキも移植
エクステリアも、ノーマルモデルから大きく様変わりしています。
ボディには、日本のエアロパーツメーカーであるBOMEX製のワイドボディキットを装着。張り出したフェンダーや大型のフロントバンパーが、ノーマル車とは全く異なる力強いスタイルをつくり出しています。
ボンネットには、エアインテークと放熱用の開口部を装備。マフラーは、ボディ側面から排気するサイド出し仕様となっています。
リアで目を引くのが、“R35”型「GT-R NISMO」用の大型リアウイング。コンパクトセダンのトランクに載るその姿は、このコンセプトカーの性格をひと目で把握することができます。
足元には、NISMO製の19インチ鍛造アルミホイール「LM-RS1」を装着し、タイヤには265/35R19サイズのヨコハマ「ADVAN NEOVA AD09」が組み合わされています。
サスペンションは、NISMO製の「セントラ」用車高調整式サスペンションをベースに、サーキット走行を想定した専用セッティングを採用。フロントダンパーには別体式リザーバータンクを備え、スプリングレートや減衰力特性も変更されているほか、前後のスタビライザーにもNISMO製が採用されています。
ブレーキは、リアウイングと同じく「GT-R NISMO」からの流用品。フロントにはブレンボ製の対向6ピストンキャリパーと直径390mmのローター、リアには対向4ピストンキャリパーと直径380mmのローターが装着されています。
いずれもフローティング式の2ピース構造で、ドリルド加工が施されたもの。コンパクトセダンには不釣り合いなほど大きなブレーキを装着するなど、エンジンだけでなく制動系も大幅に強化されています。

インテリアには、「GT-R NISMO」用のレカロ製フロントシートを採用。NISMO製のステアリングホイールとシートベルトハーネスバーも組み込まれています。
ちなみに「セントラSpec-Vコンセプト」はショーのために製作された車両で、現時点で市販の予定はありません。
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「サニー」をルーツとする実用セダンでありながら、「SE-R」や「Spec V」といった高性能モデルを通じ、“走りの側面”もアピールしてきた「セントラ」。今回発表された「セントラSpec-Vコンセプト」は、その伝統を「GT-R」ゆずりのパーツなどで現代に蘇らせた、セダンファン注目の1台といえそうです。
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