パーツの約75%を新設計! ホンダ新型「CBR1000RR-Rファイアブレード」世界初公開!! “HRCワークス仕様”も加わった最高峰スポーツの進化とは?
レース直系の「HRCワークスエディション」を新設定! 3タイプの違いは?
ここからは、3タイプの詳細について見ていきましょう。
標準仕様の「CBR1000RR-R ファイアブレード」は、フロントにショーワ製のBPF、リアに同社製のBFRC-liteサスペンションを装備。
「CBR1000RR-R ファイアブレードSP」にはオーリンズ製の電子制御サスペンションを採用し、フロントに「NPX Smart-EC3.0」、リアに「TTX36 Smart-EC3.0」を組み合わせます。
いずれも今回の刷新に合わせて減衰力の設定を最適化しています。
軽量化に向けた変更としては、チタン製燃料タンクも見どころ。2017年の「CBR1000RR SP/SP2」でもチタンタンクが使われましたが、当時は樹脂製の外側カバーが必要でした。しかし新型は、プレス加工と塗装技術の進歩によって樹脂製カバーを廃止しています。
SPのタンクには、手作業でヘアライン加工を施し、チタンの地肌を一部見せる仕上げを採用。シルバーとブラックでまとめた新しい「Honda Flagship WING」エンブレムを組み合わせ、素材の質感を楽しめる仕様となっています。
そして、3タイプの中でも特別な存在となるのが、市販車をベースとするレースの世界最高峰である「スーパーバイク世界選手権(WSBK)」を見据えた「CBR1000RR-R ファイアブレード HRCワークスエディション」。レース参戦に必要な認証を取得するためのホモロゲーションモデルとして設定された、ひとり乗り専用モデルです。

外装にはCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製のフロントウイングレットやフロントフェンダー、リアダクトカウルを採用。空力性能を高めるとともに軽量化を図り、加速やコーナリングの性能向上につなげています。
足まわりもSPとは異なり、オーリンズ製の機械式「NPX」フロントフォークと「TTX36」リアサスペンションを装備。ブレーキにはブレンボ製「Hypure Sports」が組み合わされます。
さらに、燃料噴射・点火制御ユニットやボトムニュートラルシフトシステムなど、レース規則に対応する「HRC Racing Kit」も設定。ただし、レーシングキットの装着車はメーカー保証の対象外となります。
「CBR1000RR-R ファイアブレード HRCワークスエディション」は、各国の法規に適合させることにより公道走行も可能となっています。
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なお、日本での発売時期や価格は、現時点では明らかになっていません。サーキットでの競争力を磨きながら、公道での操作性にも目を向けた新型「CBR1000RR-R ファイアブレード」。国内向けの詳細発表が待たれます。
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