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パーツの約75%を新設計! ホンダ新型「CBR1000RR-Rファイアブレード」世界初公開!! “HRCワークス仕様”も加わった最高峰スポーツの進化とは?

パーツの約75%を新設計! 「ファイアブレード」が全面刷新

 ホンダは2026年11月3日、イタリア・ミラノで開幕した国際2輪車ショー「EICMA2026」において、新型「CBR1000RR-R ファイアブレード」シリーズを世界初公開しました。

 大幅に刷新された2027年モデルは、標準仕様の「CBR1000RR-R ファイアブレード」、装備を充実させた「CBR1000RR-R ファイアブレードSP」、そして新設された「CBR1000RR-R ファイアブレード HRCワークスエディション」の3モデルをラインナップしています。

「CBR1000RR-R ファイアブレード」は、ホンダのスーパースポーツカテゴリーの頂点に位置するモデルで、新型は「Total Control for the Track(サーキットで本領発揮するマシン)」を開発コンセプトとしています。

 今回のモデルチェンジでは、レースでの勝利とライダーがマシンを操る楽しさを追求し、車両を構成するパーツの約75%を新設計しています。

 車体の中心となるアルミ製ツインチューブフレームも新たに設計し直されたもので、エンジンを支える部分の構造を変更するなどして、ねじり剛性を維持しながら横方向の剛性を従来比20%低減。より硬くするのではなく、しなり方を調整することで、コーナリング時の接地感や加速時の安定性を高めています。

 フレームは、部位ごとに肉厚を最適化し、スタンダードとSPでは従来型より440g軽量化。アルミ製スイングアームもつくり直し、横剛性を12%低減しています。これらには、サーキットでの旋回性能と公道での操作のしやすさを両立するねらいがあります。

 パワーユニットは、排気量999ccの水冷4ストローク直列4気筒DOHCエンジンを継承しつつ、吸気系にホンダの量産2輪車で初となる“2段可変エアファンネル”を採用。吸気通路を形づくるファンネルが上下2段に分かれ、エンジン回転数に応じて吸気の通り道を変えます。

 例えば、1万1750rpm以上では上側のファンネルが持ち上がって分離し、高回転域の出力を維持しながら低中回転域の力強さを高めます。これらは、加速と減速を繰り返す場面でも扱いやすくするための工夫です。

ホンダ新型「CBR1000RR-R ファイアブレードSP」
ホンダ新型「CBR1000RR-R ファイアブレードSP」

 さらに、2モーター式の電子制御スロットルを改良。アクセル操作に対する出力の調整をきめ細かくし、減速時のエンジンブレーキや再加速へのつながりを改善。シリンダーヘッドカバーなどにはマグネシウム材を採用し、SPでは200g以上の軽量化を実現しています。

Nextレース直系の「HRCワークスエディション」を新設定! 3タイプの違いは?
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