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マツダ車史上最強の心臓部と新プラットフォームの出来栄えは? 日本仕様の「CX-60」は4月上旬公開

PHEVはマツダ車史上最強スペック

 CX-60に関する胸躍るニュースは、それだけにとどまらない。その一例が高性能なパワートレインの設定だ。

 今回、欧州仕様として発表されたPHEV(プラグインハイブリッド)仕様は2.5リッターの自然吸気4気筒エンジンに136psの高出力モーターを組み合わせたもので、システム最高出力は327psを発生。これはマツダ車史上最強となるスペックであり、同社初のPHEVがエコロジーだけでなくパワーを追求してきた点に注目したい。

 そのほかCX-60には、“e-スカイアクティブX”と呼ばれる3リッター直列6気筒自然吸気エンジンがベースのマイルドハイブリッド仕様と、3.3リッターの直列6気筒ディーゼルターボ+マイルドハイブリッドも設定される見込み(スペック等は現時点で未公表)。すべてのパワートレインが電動化されたCX-60がどんな走りを味わわせてくれるのか注目だ。

気になる動力性能は、0-100km/h加速5.8秒という優れたパフォーマンスを発揮。航続距離は100km/h以下の電動モードで63kmとアナウンスされている
気になる動力性能は、0-100km/h加速5.8秒という優れたパフォーマンスを発揮。航続距離は100km/h以下の電動モードで63kmとアナウンスされている

●エントリー価格は400万円前半?

 CX-60の日本仕様は、いつごろ姿を現すのだろうか? 日本向けのプレスリリースには「(2022年)3月11日から生産を開始し、日本向けモデルについては、4月上旬に公開予定」と記されている。

 となると、気になるのは価格だろう。同セグメントのCX-5よりも車格が上がり、プラットフォームやパワートレインの大幅なアップデートや上質な仕立ての内外装を採用しているだけに、価格の上昇はやはり避けられそうにない。

 ちなみにドイツ仕様のエントリー価格は、日本円換算で約599万円といったところ。ただしこれは、4WDが標準となるPHEV版のものであり、スカイアクティブXやディーゼルターボ仕様なら100万円程度は安くなるはずだ。

 また、ドイツをはじめとするヨーロッパ市場向けの価格には関税や輸送費なども含まれている。となると、日本市場などに設定されるといわれている後輪駆動モデルであれば、400万円台前半からのエントリー価格も見えてくる。

 このように、予想されるプライズタグはもちろん絶対的には安くない。しかし、格段にアップした車格に、欧州のプレミアムブランドと肩を並べるであろうことが伝わってくるインテリアの仕立てなどを含めて考えれば、CX-60を「割安」に感じる人もきっと多いことだろう。

Gallery 【画像】欧州プレミアムブランドに負けない上質なCX-60を写真で見る(17枚)
「2段あたため」レンジがすごすぎるっ!? 最新レンジを徹底紹介

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